オトコ編ランクイン
聲の形
著者:大今良時
少年石田将也と耳の聞こえない転校生・西宮硝子。
将也は硝子をいじめていたがやがていじめの対象は硝子から将也へと移ってき。。。
幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。
読みきり掲載当時多くの読者の心を掴んだ衝撃作。
魔法使いの嫁
著者:ヤマザキコレ
羽鳥チセ15歳。身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を
金で買ったのはヒト為らざる魔法使いだった……。
『ふたりの恋愛書架』(まんがタイムきららフォワード刊)の
新進気鋭の作家、ヤマザキコレが描く異類婚姻幻想譚が堂々、開演!
子供はわかってあげない
著者:田島 列島
サクタさん(水泳部)がもじくん(書道部)に出会うお気楽ボーイミーツガール。
モラトリアムな青春ストーリーが続くと思いきや、まさかのハードボイルド路線へ!?
ぎりぎりまだ子供の高校生たちによる、ひと夏の冒険が始まる。
いちえふ 福島第一原子力発電所労働記
著者:竜田 一人
「いちえふ(=1F)」とは福島第一原子力発電所の通称。「F」は福島。「1」は第一。
現場の作業員や地元住人は「フクイチ」ではなく「いちえふ」と呼ぶ\x{2014}\x{2014}。
作者の目で見た「福島の現実」メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常を描く。
あれよ星屑
著者:山田参助
未だ自身の戦争体験に引きずられている川島徳太郎と、元戦友の黒田門松。
敗戦直後の日本を生きる、“死に損なった”男たちの不器用な物語が今語られる。
朝日新聞、週刊文春など各紙誌で絶賛を呼ぶ話題作。
五色の舟
著者:近藤ようこ
戦時中でありながら見世物小屋の一座として糊口をしのぐ、異形の者たちの家族がいた。未来を言い当てるという怪物「くだん」を一座に加えようとする家族の末路とは?津原泰水の傑作幻想短編を、近藤ようこが奇跡の漫画化。
ギガントマキア
著者:三浦 建太郎
数億年に一度繰り返される地球規模の大災厄。
変わり果てた世界で神話の巨人を擁する帝国に、たった一組の男女が挑む。
彼らの目的と、この世界の成り立ちとは…?圧倒的なスケールで描かれる傑作SFロマンが開幕!!
僕だけがいない街
著者:三部 けい
漫画家の藤沼悟には、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力があった。それは、その能力が発現した前後で起こる「事件」の原因が取り除かれるまで、「事件」の直前の場面に何度もタイムスリップしてしまうというものだった。自分の意思とは関係なく発現するこの能力に不満を持ちながら、悟はピザ屋のアルバイトをこなす日々を過ごしていたのだが。。。
健康で文化的な最低限度の生活
著者:柏木 ハルコ
日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。
この理念に基づき、生活に困窮する国民は生活保護を受けることができる。
新卒公務員の義経えみるは配属されたのは福祉事務所で生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが。。
生活保護に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇。
オンナ編ランクイン
ちーちゃんはちょっと足りない
著者:阿部 共実
「空が灰色だから」の阿部共実、長編新作。 「はぁ私たちはなんだか私たちって」いつも何かが欲しくって。
中2女子・ちーちゃんとナツのいつもなにかがちょっと足りない人たちの日々日常があるきっかけで揺らぎはじめる。。。
東京タラレバ娘
著者:東村 アキコ
タラレバばかり言ってたら アラサ―になってしまっていた倫子。6年後の東京オリンピックまでには結婚したいと思うけど…。
東村アキコの女子に対する鋭い視点と笑いがさく裂する最新作!!
ベルサイユのばら
著者:池田理代子
世代を超えた不朽の名作!フランス宮廷で繰り広げられる身分を超えた「愛」の物語。。。
ベルサイユを舞台にした情感あふれるストーリー展開は今も世界中から愛されて続けている。
私がモテてどうすんだ
著者:ぢゅん子
ボーイズラブが大好きな腐女子、芹沼花依はある日、愛するアニメキャラが死んだショックで体重が激減!!
すると、校内の4人の美男子からデートの誘いを受けちゃって。。。
まさかのモテ期襲来!!私とじゃ萌えないのにどうすんだーー!!?
月刊少女野崎くん
著者:椿 いづみ
「佐倉千代」は無骨な男子高校生「野崎梅太郎」勇気を振り絞って告白したもの何故か恋人ではなく少女マンガ家のアシスタントになってしまう。。
男子高校生であり人気少女マンガ家でもある野崎くんの日常を描く、少女マンガ家男子コメディー!!
かくかくしかじか
著者:東村アキコ
自分は絵がうまい!!!!本気でうぬぼれていた女子高生林明子は竹刀を持ったある日絵画教師・日高先生に罵られ…!?
少女まんが家を夢みたあの頃を描くドラマチック・メモリーズ!
たそがれたかこ
著者:入江喜和
たかこは、母と暮らすバツイチ45歳。深川から自転車で新大橋を渡り、社員食堂のパートに通う。
とくに大きな原因はない。逆にすべてが原因でイヤになっているのだろうか――。
このところ、夜にやられて隅田川のほとりで一人、酒を飲む。
ところが、だれもいないと思ったそこで、声をかけてきた男がいて――!? ふんばりざかりをふんばる人に、届けたい物語。
ドミトリーともきんす
著者:高野文子
カリスマ的人気を誇る高野文子の12年ぶりの新作。新作のテーマは「科学者たちの言葉」。朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……日本の優れた科学者たちが残した文章をなぜいま読み返すのか?架空の学生寮「ともきんす」を舞台に、「科学する人たち」と一組の母娘の交流を通じて繰り広げられる唯一無二の世界。
クジラの子らは砂上に歌う
著者:梅田阿比
砂がすべてを覆い尽くす世界。砂の海を漂う巨大な漂泊船“泥くじら”で暮らす少年チャクロは、
誰ひとり見たことのない外の世界に憧れを抱きつつ、仲間たちと変わらぬ日々を過ごしていた。
そんなある日、突然漂着した廃墟船の中で、チャクロは1人の少女と出会う…。
