
オトコ編 駿河屋おすすめ
SPY×FAMILY
著者:遠藤達哉
東国で活動する西国の凄腕スパイ・黄昏は、東国の政治家と接触するために、偽装家族を作って名門イーデン校に養子を入学させる任務を指示される。黄昏は養子を探して訪れた孤児院で心の読める少女アーニャと出会う。
ロボ・サピエンス前史
著者:島田虎之介
未来。ヒトと同じようにロボットが闊歩する世界で、ヒトは、ロボットは、どう生きるのか。手塚治虫文化賞新生賞受賞作家が描く、科学と心で紡がれた、ロマンティック・フューチャー。
僕の心のヤバイやつ
著者:桜井のりお
学園カースト頂点に君臨する陽キャ美少女山田杏奈のクラスメイトである絶賛中二病の陰キャ少年市川京太郎は、常日頃から彼女を殺害する妄想でほくそ笑んでいた。そんな山田に「底辺として見下されている」と思い込んでいた市川であったが…。
チェンソーマン
著者:藤本タツキ
「悪魔」が日常に蔓延る世界。少年デンジとチェンソーの悪魔ポチタは悪魔を駆除するデビルハンター。ある日、デンジは悪魔に操られたヤクザに殺害されるが、デンジの遺体からしたたる血液を偶然体内に取り込んだポチタは蘇生し、デンジの身体を修復するため合体する。
水は海に向かって流れる
著者:田島列島
「俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに」高校への進学を機に、おじさんの家に居候することになった直達。だが最寄の駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性の榊さん。案内された家の住人は26歳OLの榊さんとなぜかマンガ家になっていたおじさんの他にも女装の占い師、メガネの大学教授といずれも曲者揃い。
鬼滅の刃
著者:吾峠呼世晴
時は大正。竈門炭治郎が家を空けたある日、家族は鬼に惨殺され、唯一生き残った妹・禰豆子も鬼と化してしまう。禰豆子に襲われかけた炭治郎を救ったのは冨岡義勇と名乗る剣士だった。義勇の導きで「育手」鱗滝左近次の元を訪れた炭治郎は、禰豆子を人間に戻す方法を求め、鬼を追うため剣術の修行に身を費やす。
王様ランキング
著者:十日草輔
巨人の両親を持ちながら体が小さく、剣すらまともに振れない非力な王子・ボッジ。耳が聞こえず言葉も話せない彼は、周囲から王の器ではないと思われていた。しかし、「カゲ」という友を得たことでボッジの人生は動き出す。
スキップとローファー
著者:高松美咲
岩倉美津未は中学卒業を機に、石川県のはしっこから東京の高偏差値高校へ進学したぴかぴかの高校生。美津未ははしっこの過疎地で育ったゆえにまっすぐでまっしろで天然。「私はこの高校生活、ただの一度だって失敗しない!」と鼻息が荒い同世代コミュニケーション経験に乏しい夢見る15歳。
パンダ探偵社
著者:澤江ポンプ
現代の“変身物語”開幕!!身体が徐々に動植物に変化していきやがて人格が失われる不治の病“変身病”。パンダ化進行中の半田と学生時代の先輩・竹林は変身病に関わる案件専門の探偵業を営む。そんな彼らに舞い込む5つの依頼、その結末は…!?
オンナ編 駿河屋おすすめ
さよならミニスカート
著者:牧野あおい
人気アイドルグループ「PURE CLUB」のセンター・雨宮花恋は、握手会イベントで暴漢に切り付けられ負傷、その後アイドルを引退する。半年後、花恋は本名の神山仁那を名乗り、髪を短く切り男子の制服を着て高校に通っていた。そんな仁那を誰もかつての花恋だとは思わなかったが…。
あした死ぬには、
著者:雁須磨子
本奈多子、42歳、独身。映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって…。もしかして私、更年期障害かもしれない!?苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、私たちは、あしたを生きる。
ミステリと言う勿れ
著者:田村由美
冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると警察官がやってきて…。突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。しかもその被害者は、整の同級生。次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる…!?
心臓
著者:奥田亜紀子
ページが光っているような眩いトーンワークが照らし出す心の深いところ。吹き溜まりだと感じていた場所にあったのは、思いのほかに美しいものなのかもしれない。どこまでも繊細な才能が、鋭く研ぎ澄まされた感性で描く私たちのドラマ。
ポーの一族
著者:萩尾望都
1744年、森の奥に捨てられた幼いエドガーとメリーベルは、老ハンナ・ポーに拾われて育てられるが、老ハンナとポー家の一族の人々は吸血鬼「バンパネラ」であった。11歳のときに一族の秘密を知ったエドガーは、成人後に一族に加わることを約束させられ、その代わりにメリーベルを巻き添えにしないよう彼女を遠くの町に養女に出させる。
てだれもんら
著者:中野シズカ
小料理割烹「薫風」で働く元ヤンの板前・星野トオル。“厄介”な庭の手入れを専門とする寡黙な庭師・鷹木明。週末には明の家で、ささやかな肴を作って晩酌を楽しむふたり。言葉にはしないけど漏れでちゃってるトオルの気持ち。明の本当の仕事には気づいていないけれど…。 美味しい料理とモノノ怪退治?
ゆりあ先生の赤い糸
著者:入江喜和
かつて姉の影響でバレエをやっていた伊沢ゆりあ50歳。ある日、物書きの旦那が救急車で緊急搬送される。病院に駆けつけるとそこにいたのは旦那と見知らぬ美青年。診断はクモ膜下出血。緊急手術をし一命は取り留めたがいっこうに目覚めない。後日、病院で再開した美青年の口から語られたのは…。
違国日記
著者:ヤマシタトモコ
少女小説家の高代槙生(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた。対する朝は槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。