新青春エンタの傑作！第２３回メフィスト賞受賞作。絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が 科学、絵画、料理、占術、工学、５人の「天才」女性を招待した瞬間、 孤島×密室×首なし死体 の連鎖がスタートする！工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友と、「戯言遣い」いーちゃんは、「天才」の凶行を 「証明終了（QED）」 できるのか？戯言遣いの始まりの書。その世界観も人も面白い。戯言遣いこと、「いーちゃん」or「いーたん」or「いっくん」or「いの字」etcetcこの後、大変な人たちと関わりながら（主に赤とか紅とか）大きな争いの中心人物となっていくが、それは先の話で、ここでは普通に探偵の真似事をしながら戯言遣いをする。戯言シリーズとしては完結しているので、続編が直ぐ読める利点があるが、今後も派生は続きます。「人間シリーズ」が派生になりますが、まずは戯言シリーズから西尾維新にはまりましょう。
