児童書
【内容紹介】
大学生のマイケルが、この夏、ずっと取り組んでいたプロジェクト。
その夢が、いま、実現しそうになってる。
そのために、マイケルはニホンにいく。
一年。
いやそれ以上。
「うわーっ、マイケル、すごいよ。
よかったねーっ」って本気でそう思わなくちゃいけなかったって、わかってる。
わかってるけど、あたしは言ってた。
「それって、あたしのせい?」って。
あたしが、あたしがもっと、マイケルにふさわしい彼女だったら、マイケルはそんなこと言い出さなかったんじゃないかって、思ったからーー10代の1年=永遠? ミア、まさかの破局の危機!なシリーズ第8巻。
平和なころの前日譚「バレンタイン・プリンセス編」も訳下ろしで収録!
【著者略歴】
メグ・キャボット/作家。
別名で歴史ロマンス小説を書いたり、イラストレーターとしても活躍している。
ティアラをかぶせてくれる、ほんとうの両親(それってもちろん王様と女王様、ってこと)が迎えにきてくれるのを夢見ている。
現在、夫と片目の猫ヘンリエッタと一緒にニューヨーク在住。
本シリーズは当時、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに20週連続ランクインしたほか、ロサンゼルスタイムズ、パブリッシャーズ・ウィークリー、ブックセンス・チルドレンなどでもランクインするなど、アメリカじゅうのティーンエイジャーを魅了した。
本シリーズを原作とした映画『プリティ・プリンセス』(アン・ハサウェイ主演)も世界中で大ヒットとなり、2023年現在、映画化第3弾も待ち望まれている。