医学
【内容紹介】
肌荒れ、肥満、口臭・体臭の悪化、むくみ、疲れやすい、不眠、やる気が出ない、なんとなく体調が悪いなど、普段の生活で起きる身体の悪い感覚・変化は、まずはお腹(腸)の調子を疑うべき。
「気づいたらここ数日便秘だった」ということもあるわけです。
本書では、これまで約30年にわたり約5万人以上の大腸内視鏡検査を行ってきた、消化器内科(腸)の名医・松生恒夫先生が、これまで患者さんに伝えてきた腸にいいこと・いい習慣を集めて紹介。
腸にいい酪酸菌、腸管のバリア機能の強化、水分不足による腸の砂漠化を防ぐなど、最先端の腸研究も含め腸にいいことを100ピックアップしています。
【目次】
第一章: 腸内細菌を知って、腸内環境を整えよう
第二章: 腸の動きが悪い「停滞腸」、「腸管バリア」を意識
第三章: 現代の日本食はダメ、腸活に効く新和食を
第四章: 腸ストレスを解消する生活と運動の習慣
第五章: 体調がみるみるよくなる最新腸ケア実践のコツ
【著者略歴】
1955年東京生まれ。
医学博士。
松生クリニック院長。
東京慈恵会医科大学卒業。
同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長などを経て、2004年、東京都立川市に松生クリニックを開業。
5万件以上の大腸内視鏡検査を行ってきた腸疾患治療の第一人者。
便秘外来の専門医として地中海式食生活、漢方療法、音楽療法などを取り入れた診療で効果を上げている。