教育
【内容紹介】
一流の授業者から、校長へ
校長1年目から閉校業務
コロナ禍での苦悩
「覚悟」で挑んだ4年間の校長実践記
校長となり、初任校を閉校。そして、いきなりのコロナ禍。
これまでにないほどの混乱の中、どのようにリーダーシップを発揮していったのか。
校長実践記から、スクールリーダーにとって大切なヒントを描いていきます。
革新的なリーダーシップ論とはちがう、リアルな奮闘記でまとめています。
◎改革ではない、本当に求められるスクールリーダー
コロナ禍という未曾有の状況では、真のリーダーシップが試されます。
非常に難しい判断を迫られることもあります。
そのような状況だからこそ、大事なことが見えてきます。
校長としての4年間の実践記録から、「強いハート」「揺るがないマインド」が溢れる物語をお届けします。
◎教師としてのライフコースを考える
どのような教師人生を歩むかは人それぞれです。
どの道が良いかの正解はありません。
本書では、これから管理職の道を模索する方や、チャレンジする方にとって、一つのライフコースを描いています。
著者の人生を体験することで、本を読むことの醍醐味を感じることができます。
こんな先生におすすめ
・これから管理職になろうと考えている方
・現在、校長先生として日々奮闘している方
【目次】
奮闘記1 覚悟を決める そもそも、なぜ管理職に
奮闘記2 ビジョンを定める 未来像なくして、組織は動かない-
奮闘記3 職員の気持ちに寄り添う 平等であることが、何よりも大切なこと-
奮闘記4 生徒に存在感をしめす 心を繋ぐ校長講話-
奮闘記5 保護者の気持ちをつかむ 何よりも率直に、そして誠実に伝えること-
奮闘記6 校内の研究を大切にする やはり教師は、授業で勝負-
奮闘記7 危機管理能力を磨く トラブルをどのようにして乗り越えるか-
奮闘記8 当たり前のことを、当たり前にする 当たり前のことをしっかりやれる力こそ、本物の力-
奮闘記9 やるからには楽しむ ビジョン、パッション、ハイテンション-
奮闘記10 影武者になりきる プレーヤーからプロデューサーへの意識改革-
【著者略歴】
昭和37年6月8日兵庫県生まれ
神戸大学教育学部初等教育学科卒業
兵庫県佐用町立三河小学校校長及び佐用町立上津中学校校長を経て、
令和5年3月末で定年退職
令和5年4月から佐用郡佐用町教育委員会指導主事 兼 佐用町教育研究所所長
サークルやまびこ所属