家政学・生活科学
【内容紹介】
24時間受付の電話相談窓口や全国各地での終活相談会を20年以上にわたって行なってきた著者が、安心して老後生活を送れるように的確にアドバイス!
・どこに、どのように手続きすればよいか、最後まで細かく解説。
・子がいない人だけでなく、子がいても頼りたくない人、子と疎遠になっている人にも役立つ。
・シングルにもカップルにも対応。
・デジタル遺産の整理、財産の把握、相続のしかた、遺言の書き方、葬儀やお墓をどうするかなども解説。
・介護が必要になった時に役立つ情報も。
・遺言書や施設で最期を迎えるなら荷物はスーツケース2つにするなど、知っておくべき情報を掲載。
【目次】
巻頭 老後の見通しと「やること」カレンダーを確認する
取り巻く人たち、お金、財産、自分らしいお別れ
第1章 元気なうちにやっておきたいこと
モノ・SNS・デジタル遺産の整理、地域とつながりをもつ、制度を知っておく など
第2章 エンディングに向かって知っておきたいこと
要介護認定、在宅介護と施設介護、住まいの選び方、自宅の処分、認知症になる前に など
第3章 通院・入院
アドバンス・ケア・プランニング、入院に関わる書類・費用、高額療養費制度 など
第4章 葬儀とお墓
葬儀の種類と費用、お墓、墓じまい
第5章 財産をまとめる
財産の行き先を確認、託す人・相続人を決める、遺言書の書き方、贈与と相続
巻末 おひとりさまの理想の終活、もしものときの連絡先、相談できる専門家一覧
【著者略歴】
一般社団法人日本エンディングサボート協会理事長。エンディングコンサルタント。 「24時間365日の葬儀やお墓の電話相談」を開設し、20年以上にわたって生活者の視点に立った具体的なアドバイスを行っている。 「最期まで自分らしく生活をすることができるように」をモットーに、全国各地で生前整理、葬儀・お墓の勉強会を開催し、消費者側に立った具体的なアドバイスや説明が人気で、参加者から厚い信頼を得ている。 監修書に『もしものときの安心メモリー帖』(池田書店)、著書に『知っておきたいお葬式Q&A』(小学館)などがある。