児童書
【内容紹介】
拓が佐伯家にやってきてもう半年。
最近、家守神のひとり・亀吉さんはためいきばかり。
そんな亀吉さんを追った先にあったのは、古びた店「おもちゃのホシノ」。
そこでは若い二代目店主が、とある怪奇現象に悩まされていて…。
【目次】
一 将来の夢 6
二 あやしい亀吉さん 21
三 おもちゃの「ホシノ」38
四 怪奇のはじまり 63
五 おもちゃの反乱? 81
六 鶴と亀 91
七 平井の料理 111
八 おとうさんの告白 121
九 気づいていた? 138
十 あやつるもの 151
十一 秘密の部屋 167
十二 マリーの願い 184
エピローグ 199
【著者略歴】
秋田県生まれ。
日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、全国児童文学同人誌連絡会「季節風」会員。
『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)で第45回児童文芸新人賞、「オオカミのお札」シリーズ(くもん出版)で第42回日本児童文芸家協会賞受賞。
児童書の創作に『どこどこ山はどこにある』(フレーベル館)、『ヘビくん ブランコくん』(アリス館)など多数。