医学
【内容紹介】
あらゆる生物は「細胞」からできています。
私たちの体をつくっている細胞や遺伝子といった基本を楽しく身につけながら、遺伝子治療、ゲノム編集、クローンなど、
私たちの生活に大きな変化を起こしそうだから詳しく知りたい、けれど難しくてよくわからない、という人たちのギモンを解決します。
【著者略歴】
東京理科大学教養教育研究院・教授
専門は、水圏生命科学、巨大ウイルス学、分子生物学、生物教育学
著書に『生物はウイルスが進化させた』、『細胞とはなんだろう』など講談社ブルーバックス7冊をはじめ、『ウイルスはささやく』(春秋社)、『ウイルスの進化史を考える』(技術評論社)、『ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ!』(さくら舎)などウイルスに関するもの、『ベーシック生物学』(裳華房)、『人間のための一般生物学』(裳華房)、『分子生物学集中講義』(講談社)など生物学一般、分子生物学に関する教科書、『レプリカ』(工作舎)、『世界は複製でできている』(技術評論社)など「複製」という現象を幅広く捉えた社会・文化論的な著作がある。さらに、自然科学者であるにもかかわらず妖怪にも造詣が深く、『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』(新潮新書)、『空想妖怪読本』(メディアファクトリー)などの著書もある。