社会
【内容紹介】
たった3cm目線を上げるだけで、いつもの景色も変わって見える。姿勢を正すことから始める、小さな自信の磨き方。
他人の目を気にして、背中を丸めていませんか?
背筋を伸ばして、堂々と、自分らしく生きていく。
素の自分を認めて、「小さな自信」を育むヒントを紹介します。
「きっとこれを断ったら、嫌われてしまう」
「こんな髪色にしたら、周りに笑われてしまうかも」
「私の好きなものってなんだっけ……」
他人の生活が簡単に覗けるようになった今。
口にする言葉、日々の行動、選ぶ服やメイクまで、自分で決めたつもりが、いつの間にか他人の目線が入っていませんか?
「無難に」「目立たないように」「何も言われないように」
そうやって背中を丸めて自分に制限をかけ続けていると、自分の好きなものも、自分の良いところも見失ってしまいます。
そんなとき、まず変えてみてほしいのは「姿勢」です。
背筋を伸ばして、胸を開き、深く呼吸しながら、堂々と歩いてみる。
すると、駅までの道のりも、より軽やかに、美しく歩いている自分に気づくはず。
姿勢を正すことは、自分に意識を向けるということ。
つまり自分を大切にすることにつながっていきます。
そうして体から、心から、自分を丁寧に扱うことで、自分らしさを取り戻すヒントを、一冊にまとめました。
【目次】
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”Chapter1 背筋を伸ばすと視線が3cm上がる
Chapter2 他人のための「私」はいらない
Chapter3 指先まで意識すると生き方も丁寧に
Chapter4 「美人に見られたい」を捨てると綺麗になる
Chapter5 立ち止まりながら歩いても大丈夫”
【著者略歴】
1971年8月、東京都生まれ。アパレル会社、出版社、編集プロダクションを経て、1999年よりフリーランスライター。
2016年、45歳のときに、27年間続けてきた白髪染めを止め、翌年46歳でグレイヘアに生まれ変わる。NHK「あさイチ」「助けて!きわめびと」などのテレビ番組をはじめとしたメディア出演多数。
2018年の新語・流行語大賞にノミネートされた「グレイヘア」ブームの立役者として、コンプレックスを抱える人に勇気を持ってもらうための講演や執筆、商品開発などを行う。
2021年50歳でウォーキングインストラクターの資格を取得。「
自信に満ちた女性を増やす」をミッションに、「気持ち」と「姿勢」「歩き」を変えて人生を花開かせる活動を継続中。著書に『逃げたい娘 諦めない母』(幻冬舎)、『「グレイヘア」美マダムへの道: 染めるのやめたら自由になった!』(小学館)などがある。