社会科学
【内容紹介】
世に溢れかえっているストレス解消法。
お酒、運動、映画鑑賞、人と話すなど、その方法はさまざま。
でも心を軽くするつもりで試しているのに、逆効果になってしまうこともあります。
「お酒を飲んで忘れようとしたけど飲み過ぎて罪悪感」
「気分転換に運動をしたら逆に疲れてしまった」
「泣ける映画を見たら余計に悲しい気持ちに……」
ストレスを解消するはずが、むしろ悪化してしまうこともよくあるでしょう。
これはストレス解消法の「正しい」使い方を知らないからです。
ただお酒を飲めばいいのではなく、ちょうどいい飲み方が知る、
映画を見るにも、悲しい涙より嬉しい涙を流せるものを選ぶなど、
ストレス解消法には正しい使い方があります。
本書では多くの人がなんとなく捉えているストレスの正体、そしてその正しい解消法を解説。
「何をしてもストレスが減らない」と悩む人たちに新しいストレスとの付き合い方を提案します。
【目次】
1章 ストレスってなに?
2章 ストレスを溜めない習慣
3章 正しいストレス解消法(思考)
4章 正しいストレス解消法(行動)
【著者略歴】
精神科専門医。現在は都内の精神科病院に常勤医として勤務。
精神科医として働くなかで、世間の精神疾患に対する偏見や誤解の解消、精神科への早期受診の必要性を実感し、 SNS で精神科の情報発信を始める。
馴染みやすさと分かりやすさを重視した精神科に関する発信が精神疾患を持つ方に限らず話題となり、 YouTube 、ツイッターなどの SNS 総フォロワーは 10 万人を超える。
YouTube の注目するクリエイター「 YouTube NextUp 2019 」の日本代表にも選出。
著書に『メンタルドクター Sidow が教える人間関係も仕事も「しんどいこと」をリセットする方法 』 (大和書房 『 精神科医が教える 疲れた心をスーッとほぐす方法 焦り、心配、イライラがみるみる消える 』 K ADOKAWA 『 もし世の中 から面倒 な人がひとりもいなくなったとしたら 』 (アスコム) がある。