医学
NHK『ためしてガッテン』やテレビ東京『主治医が見つかる診療所』などでも紹介され、大反響を呼んだ「血管をやわらかくする」ストレッチが書籍化!動脈硬化、冷え、高血圧、疲労、不眠などの予防に効果的。年齢を経ると、多くの人は体が硬くなります。「屈んで靴の紐を結ぶのが、一苦労」「手を伸ばして物を取ろうとしても、届かなくなった」こんな経験ありませんか?体が硬いと健康によくないことはいろいろな角度から言われてきました。ケガをしやすくなったり、基礎代謝が下がったり。しかし、それだけではありません。実は「血管」も硬くなっているのです。近年の研究で発見された新事実です。体の硬さと血管の硬さとつながっていたというのは驚きですよね。例えるなら、若い頃の血管はゴムホースのようにやわらかいのに50代以降の血管はコンクリートの水道管のように硬いのです。また、健康診断で若いころに比べて血圧が高くなったという方も血管が硬くなっている可能性大です。特に深刻なのが「血管の詰まり」。血管が硬くなると、血管の内壁に傷がつきやすくなります。その傷に、コレストロールなどが溜まると血管が破裂していまい脳梗塞、心筋梗塞が起きます。今まで、血管の状態を改善するには、有酸素運動や食事、睡眠などの生活習慣全般を変えていくしかないと言われていました。しかし、高齢の方にとってハードルが高いのが「運動」です。「ジョギングやウォーキングをしたいのだが、膝が痛くて無理」「長時間の運動は体力がもたない」こうした切実な声を受け、本書の著者の家光素行教授は、少しでもハードルを下げるための方法を考え抜いた結果「体が硬くなることと血管が硬くなることが同時並行で起きるのであれば、体が柔らかくなれば、血管も柔らかくなるのではないか」という逆転の発想に行きつきました。そして独自に開発したストレッチを、被験者に試してみたところ驚くことに、本当に血管が柔らかくなったのです!このストレッチはNHK『ためしてガッテン』やテレビ東京『主治医が見つかる診療所』などでも紹介され、大きな反響を呼びました。決して難しいストレッチではありません。誰にでも、自宅でできる簡単な内容です。まずは本書を参考に「1日1分」からスタートしてください。