管理番号 | 中古 :607508277001 | メーカー | ホビージャパン/Z-man Games | 定価 | 7,260円 | ||||
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商品解説■日本語訳付き
「トロワ」はフランス・シャンパーニュ地方にある都市を4世紀にわたって発展させるボードゲームです。
プレイヤーはそれぞれ人口をあらわすダイスと、都市の宗教、軍事、市民という主要な3分野をあらわす手札を使用して、
都市を防衛したり大聖堂の建設を行ったりしながら都市を発展させるのに貢献して、最も栄誉を得ることが目的です。
長期を見据えて方針を立てつつ、人に自分のサイコロを使われる前に、特別効能のコンビネーションを狙ってあれもこれもやりたい中で
優先度の高いものを抑えていく悩ましさが楽しい、緻密にじっくり考える大人向けとしてお薦めの重厚型ゲームです。
サイコロを使うゲームですが、出目による運が優劣に影響することはなく、ゲーム展開の「揺らぎ」として機能する仕掛けになっているのが見事です。
中世風のアートワークも魅力的!!
カードのプレイやダイスロールの要素などが組み合わされた斬新なシステムで、高評価を得た話題作が登場です!!
■簡単なルール■
『トロワ』は、13~17世紀のフランスの都市を舞台に、自分の一族のコマを配備して軍事・宗教・労働の3つの要素に介入し、
毎回その成果として振られるサイコロ群をもって、有利に働く効能やお金、得点要素を抑えていくゲームです。
フランス北部の都市『トロワ』を舞台に、各自 裕福な一族を担い、全6ラウンドに渡る都市の防衛・発展に貢献することで名誉得点を稼いでいきます。
毎ラウンド、軍事・宗教・労働の各施設に配備された自色の市民コマの分だけ、サイコロ(軍事:赤、宗教:白、労働:黄)
を振ってその成果を確かめ、中央の広場に誰の結果か判るように分けて配置します。
自分のサイコロの出目は大きいほど有利に働きますが、お金を少額支払えば人のサイコロでも使用できたり、
「影響力」と呼ばれるポイントを消費することで振り直しやひっくり返し(1→6にできたりする)ができるため、必ずしも自分の出目が良ければ有利、というわけでもありません。
1人ずつ順番に、それらの成果(色ごとの出目)を使って、ボード上の<大聖堂の建築に貢献>、<都市で起こる災い(外敵や内乱など)の鎮静に貢献>、
<お金を獲得>、<お金も使って特別効能の権利を得る>といった、得点につながるさまざまな要素を抑えていきます。
また、自分が自由に使えるサイコロは多いほど良いので、次回にサイコロを振るときを考えて、ライバルのコマを施設から追い出して自色のコマを配備することも大切です。
ラウンドが進むにつれて明らかになる特別効能を抑えて発動させることで、コンビネーションによる大きな得点が期待できるようになっていくことでしょう。
こうしてゲームを続けていき、全6ラウンドを終えたときにもっとも得点が大きい人の勝ちです。
■ゲーム概略■
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:約90分
対象年齢:13歳以上
デザイナー:Sebastien Dujardin/Xavier Georges/Alain Orban
<内容物>
ゲームボード 1枚
ドゥニエ硬貨 40枚(1×24枚・5×12枚・10×4枚)
勝利点(VP)トークン 54枚(1×24枚 / 3・5・10×各10枚)
6面体ダイス 24個(赤・白・黄・黒 各6個)
市民コマ 48個(木目・青・緑・オレンジ 各12個)
中立市民コマ(灰色) 8個
キューブ 80個(木目・青・緑・オレンジ 各20個)
中立キューブ(灰色) 10個
木製ディスク 8枚(木目・青・緑・オレンジ 各2個)
活動カード 27枚(赤/軍事・白/宗教・黄/社会 各9枚)
イベントカード 16枚(赤/軍事 8枚・白/宗教・黄/社会 各4枚)
人物カード 6枚
開始プレイヤーカード 1枚
プレイヤー用早見表 4枚
取扱説明書(英語/日本語) 各1部
※日本語取扱説明書には「プレイヤー用早見表 6枚」と誤植があります。現物は「プレイヤー用早見表 4枚」になります。