商品解説■新ブランド“KT Project”は日本の伝統工芸から始まる
「KT Project」の第一弾の題材は、江戸時代に生まれた日本の伝統工芸“自在置物”。
モチーフの選定、可動表現などは自在置物のルールに則りつつ、竹谷隆之独自の解釈で仕上げられた可動フィギュアが“竹谷式自在置物”である。
日本古来の可動工芸品を、現代を代表する造形師が製作すると果たしてどのような作品が誕生するのか? その答えは、この“竹谷式自在置物”にある。
伝説の霊獣「龍」がタケヤ式自在置物に姿を現す
竹谷隆之が切り開くフィギュアの新地平「タケヤ式自在置物」 第三弾は、日本古来より伝わる伝説の動物「龍」。
龍独自の長い身体を40以上にも及ぶ多数のパーツで構築。そこに連結式ジョイントを組み込むことで、有機的なポーズまで再現可能。
口には開閉ギミックを採用し、威嚇や咆哮といった迫力ある表情やシーンを演出する。
また四肢の先にある指にも関節ごとに可動し、細やかな仕草をつける事が可能となっている。
龍(りゅう):日本古来から伝わる最も有名な伝説の生物である神の化身。
魚の様な鱗に覆われた長い身体に、鹿を想わせる角、鬼の目に牛の耳、鷹の爪に腹は蜃と、
あらゆる生物の特徴が確認できる事から「この世の生き物全てがここから生まれた」と言われている。
一見麒麟(きりん)と同じような頭部に見えるかもしれないが、イチからデザインを起こした完全な新規造形である。
【商品詳細】
セット内容:本体、眼球可動用ニードル×1、宝玉パーツ×1、ディスプレイベース×1、拡張用胴体パーツ×2、説明書
サイズ:全高約360mm
可動部位:全67個所
リボルバージョイント使用数:全26個
・10mmジョイント×1個
・8mmジョイント×6個
・6mmジョイント×4個
・6mm(11連結)ダブルジョイント1個
・9mm(9連結)ダブルジョイント1個
・4mmジョイント×8個
・8mm EXSジョイント×3個
・10mm EXSジョイント×2個
原型製作:福元徳宝
製作総指揮:竹谷隆之 山口隆
(C) 竹谷隆之・山口隆/KAIYODO