日本文学
【内容紹介】
娘の仇打ちが果たされ、虚無感に包まれていた樹里亜の元に助けを乞う1本の電話が入る。
それは先日の銃撃戦で死んだと思われていた殺し屋、スリーパーこと山田太郎からのものだった。
一方、身内を殺された犯罪組織のボス達はスリーパーを確実に仕留めるため、海外から凄腕の元特殊部隊員キングベアーを招く。
復讐戦第2ラウンドのカウントダウンが始まる中、SM班は抗争の連鎖を止めるために動き出す。
破天荒チームが活躍する警察シリーズ第4弾!
【目次】
プロローグ
第一部 血の誓い
第二部 キングベアー
第三部 樹里亜
第四部 ゲームの規則
エピローグ
【著者略歴】
1961年、北海道生まれ。
98年『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。
『陰陽寮』『妖説源氏物語』シリーズなどの伝奇小説で注目を集める。
2010年に上梓した『早雲の軍配者』に連なる「軍配者三部作」が好評を博している。
その他に「堂島物語」シリーズ、「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズ、「生活安全課0係」シリーズ、『信長の二十四時間』『北条早雲』『白頭の人』『風の如く』『スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子』など著作多数。