社会科学
【内容紹介】
帯:宮本亞門さん推薦文
『あらしのよるに』の登場人物は、僕にとって国と国との関係であり、人種問題、貧富、ジェンダーと正に今の地球で起こっていることの象徴だ。
ジャンルの違う大人たちが真面目に、動物を通して人間のコミュニケーションについて対談する、これは興味深い。
●ゴリラに抱かれたことがある!ゴリラ研究の第一人者・山極壽一さん、親子三代、世界で読みつがれる絵本の作者・きむらゆういちさん、芸歴60年以上の笑いのプロ・林家木久扇さん。
経歴も専門も全く異なる3人が「コミュニケーション」について語る、異色の鼎談会が実現!(「鼎談」は3人での対談のこと) キーワードは、「ゴリラとオオカミ・ヤギとゾウ」!?
●3人の鼎談現場は、目を見て話を聞き・互いを尊重し・互いの専門知識がシンクロし・新たな解釈が生まれる…。
まさにコミュニケーションをうまくまとめる秘訣が詰まった時間。
その様子を、写真とともに収録した。
●「今人舎・子ども大学叢書」の第2弾。
「子ども大学」は、小学生を「学生」と呼び、各界で活躍する専門家が「学生」に講義するドイツ発祥のプログラム。
本書は、SDGsをカリキュラムの基軸にすえた東京都国立市の「子ども大学くにたち」に、講師として登壇した経験を持つ3人の協力により実現した。