国内ミステリー
『このミス』大賞シリーズ/累計97万部突破の大ヒットシリーズ最新刊は、15人以上を殺害してきた連続殺人鬼が生まれるまでの物語(エピソード・ゼロ)です。神奈川県の山中で大量の白骨死体が発見された連続猟奇殺人事件。スマートフォンを駆使して黒髪の女性ばかりを狙った猟奇的な事件だった。朝起きると、首を吊って天井からぶら下がった母親を発見した佐藤翔太。身寄りのない翔太は養護施設に送られ、神田ヨシハルという少年に出会う。神田は翔太と距離を縮めて殺人を促し、翔太は施設長の殺害に加担することになる。しかし翔太に殺害した記憶はなくーー。神田はハッカーとして生計を立て、犯罪に次々と手を染めていた。そして翔太の殺害を企てるがーー。物静かで孤独な少年を“怪物”にしたターニング・ポイントは、どこなのか。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。