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<<日本史>> 占領期のメディアとインテリジェンス / 土屋礼子
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買取 単行本(実用)
<<日本史>> 占領期のメディアとインテリジェンス / 土屋礼子

買取価格 800円
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商品の詳細

JAN 9784787221049 管理番号 BO4881000 発売日 2024/11/25
定価 3,740円 メーカー 青弓社 型番 -
土屋礼子
カテゴリ  ≫ 書籍 ≫ 歴史・地理 ≫ 日本史

備考

日本史
【内容紹介】
1945年9月から52年4月まで、アメリカを主力とする連合国軍によって日本は占領下に置かれていた。
民主化政策の下で、占領期のメディアに対する統制や検閲による変化の実態はどのようだったのか。
また、朝鮮半島をめぐる情報戦はどのようにおこなわれたのか。

本書ではまず、暴露系の時局雑誌やスポーツ紙、大学生新聞などの主流ではないニュース・メディアの展開を史料から跡づけ、出版やCIE図書館をめぐる施策をひもといて、当時の人々に占領期のメディア政策がどう受け止められていたのかを明らかにする。
そして、占領期のインテリジェンス(情報分析や防諜活動)のありようを、朝鮮戦争に関する主要メディアの報道、連合国軍の心理戦としての宣伝ビラ、プロパガンダ放送などを事例に浮かび上がらせる。

日本のメディアにとっての占領期のインパクトや、日本の情報政策・機関と占領期の関係性を、アメリカ国立公文書館所蔵の史料などを駆使して鮮やかに描き出す。

【目次】
序 章

第1章 占領期の時局雑誌

第2章 占領期の大学生新聞

第3章 創刊期のスポーツ紙と野球イベント

第4章 占領期におけるCIE図書館というメディア

第5章 占領軍G-2歴史課と旧日本軍人グループ

第6章 占領軍の翻訳通訳局(ATIS)によるインテリジェンス活動

第7章 対日心理戦としての朝鮮戦争報道

第8章 朝鮮戦争における宣伝ビラ

第9章 朝鮮戦争におけるラジオ・プロパガンダ

第10章 リオスノフ文書にみる朝鮮戦争における心理戦とその後

終 章

【著者略歴】
1958年、長野県生まれ。
一橋大学大学院博士課程修了。
博士(社会学)。
早稲田大学政治経済学術院教授。
専攻はメディア史研究、歴史社会学。
著書に『対日宣伝ビラが語る太平洋戦争』(吉川弘文館)、『大衆紙の源流--明治期小新聞の研究』(世界思想社)、編著書に『日本メディア史年表』(吉川弘文館)、共編著に『近代日本メディア人物誌--ジャーナリスト編』『大衆文化とメディア』『近代日本メディア人物誌--創始者・経営者編』(いずれもミネルヴァ書房)など。