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<<伝記>> ミニスターリン列伝 / 木村香織
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<<伝記>> ミニスターリン列伝 / 木村香織

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商品の詳細

JAN 9784908468780 管理番号 BO4878609 発売日 2024/11/10
定価 2,860円 メーカー パブリブ 型番 -
木村香織
カテゴリ  ≫ 書籍 ≫ 歴史・地理 ≫ 伝記

備考

伝記
【内容紹介】
スターリンの権威を笠に着た機会主義者たちの栄枯盛衰を描く
ラーコシ・マーチャーシュ サラミ戦術で知られ「スターリンの最も優秀な生徒」と呼ばれた男
ゲオルギ・ディミトロフ 独国会議事堂放火事件裁判で英雄化、 バルカン連邦構想で叱られる
ヴルコ・ヴェリョオフ・チェルヴェンコフ 「チトー主義者」粛清でスターリンのお気に入り、その死と共に失脚
クレメント・ゴットワルト スターリン葬儀参列直後に急死し、スターリン批判を免れる
ボレスワフ・ビェルト ソ連のスパイ故、内向的でカリスマ性乏しく個人崇拝うまくいかず
ゲオルゲ・ゲオルギウ=デジ スターリン死後、西側とも関係良好、ソ連軍撤退まで要求
ニコラエ・チャウシェスク ネオスターリニズム推進し、妻エレナまで個人崇拝の対象に
ヴァルター・ウルブリヒト 社会主義陣営の模範国家と自画自賛しブレジネフから疎まれ失脚
エーリッヒ・ホーネッカー ゴルバチョフにまで呆れられ、ベルリンの壁崩壊、冷戦終結に寄与
エンヴェル・ホッジャ スターリン批判以降も堅持、ソ連・ユーゴ・中国とも袂を分かつ
【目次】
2 はじめに
11 目次
16 第二次世界大戦後の東欧の歴史
37 各国の共産党系政党名
38 各国の秘密警察・諜報機関の名称
39 第1章 ハンガリー
41 ラーコシ・マーチャーシュ サラミ戦術で知られ「スターリンの最も優秀な生徒」と呼ばれた男
61 反チトー・キャンペーンで最も効果的に作用したでっちあげ裁判 ライク事件
76 ハンガリーのグラーグ ブダ南抑留者収容所、キシュタルチャ中央抑留者収容所、レチク強制労働収容所、ティサルゥク収容所
91 第2章 ブルガリア
93 ゲオルギ・ディミトロフ 独国会議事堂放火事件裁判で英雄化、 バルカン連邦構想で叱られる
118 ヴルコ・ヴェリョオフ・チェルヴェンコフ 「チトー主義者」粛清でスターリンのお気に入り、その死と共に失脚
132 トライチョ ・コストフ ブルガリアにおける反チトー・キャンペーンで粛清された
142 トドル・ジフコフ スターリン死後から35年の長期に渡り権力の座に君臨
149 ブルガリアのグラーグ ベレネ強制収容所
154 ミニスターリン養成所だったコミンテルン付属のエリート学校 国際レーニン学校
169 第3章 チェコスロヴァキア
171 クレメント・ゴットワルト スターリン葬儀参列直後に急死し、スターリン批判を免れる
197 ルドルフ・スラーンスキー チトー主義ではなく、反ユダヤ主義が影響して粛清された
220 チェコスロヴァキアのグラーグ ヴォイナ強制労働収容所
229 「反帝国主義・反戦・平和・親善・連帯」スローガンに掲げられた 世界青年学生フェスティバル
233 アントニーン・ノヴォトニー 時代に逆行する保守的政策打ち出し、プラハの春の引き金を引く 
241 第4章 ポーランド
242 ボレスワフ・ビェルト ソ連のスパイ故、内向的でカリスマ性乏しく個人崇拝うまくいかず
260 第5章 ルーマニア
262 ゲオルゲ・ゲオルギウ=デジ スターリン死後、西側とも関係良好、ソ連軍撤退まで要求 
277 アナ・パウケル 「スカートを穿いたスターリン」と呼ばれるも粛清された
287 ニコラエ・チャウシェスク ネオスターリニズム推進し、妻エレナまで個人崇拝の対象に
313 第6章 東ドイツ
314 ヴァルター・ウルブリヒト 社会主義陣営の模範国家と自画自賛しブレジネフから疎まれ失脚
337 エーリッヒ・ホーネッカー ゴルバチョフにまで呆れられ、ベルリンの壁崩壊、冷戦終結に寄与
359 第7章 アルバニア
360 エンヴェル・ホッジャ スターリン批判以降も堅持、ソ連・ユーゴ・中国とも袂を分かつ
384 コチ・ジョゼ アルバニア共産党内ユーゴスラヴィア派代表として粛清された
391 第8章 ユーゴスラヴィア
393 ヨシップ・ブロズ・チトー 反スターリニズムに潜む「スターリニズム」
426 ユーゴスラヴィアのグラーグ ゴリ・オトク強制労働収容所
439 コミンフォルム派ユーゴスラヴィア政治亡命者たちの反チトー・キャンペーン活動
452 あとがき
【著者略歴】
1980 年埼玉県生まれ。
法政大学法学部政治学科卒。
モスクワ大学大学院歴史学部二十世紀の祖国史学科修士課程修了(2008 年)、同大学院南西スラヴ史学科博士課程修了(2013 年)。
歴史学博士。
ロシア科学アカデミースラヴ学研究所研究員。
専門は第二次世界大戦後のソ連・東欧史(ハンガリー・ユーゴスラヴィアを中心に)。
主な著書・論文に、『亡命ハンガリー人列伝ーー脱出者・逃亡犯・難民で知るマジャール人の歴史』(パブリブ)、「モスクワの計画の中でーーコミンフォルム派ユーゴスラヴィア政治亡命者たちの反チトー・キャンペーンにおける役割(1948年から1954年)」(『法学志林』117巻第3・4号、2020年)「コミンフォルム派ユーゴスラヴィア人政治亡命者たちのハンガリーにおける活動ーーハンガリー政府との関係と反チトー政治キャンペーン 1949 年~ 1954 年」(露文)「1940 年から1950 年代におけるハンガリー・ユーゴスラヴィア外交関係」(共著、露文)、「ハンガリー・ユーゴスラヴィア国際関係における少数民族問題」(露文)がある。