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【内容紹介】
故郷と家族の記憶を辿る、祖父と孫の長い旅
奈良と三重の県境あたりを水源とし、紀伊水道に注ぐ大河「紀ノ川」。
一度氾濫すれば土地の形を変えるほどに荒れ、人々の生活や命を奪ってきたこの暴れ川も、今では治水によって穏やかな流れに変わっている。
そんな紀ノ川流域の景色に一人の老人が佇んで、写真に収まっている。
老人は著者の祖父にあたり、和歌山でずっと暮らしてきた。
著者は十年以上かけて、祖父が写真に残したいと思う場所の撮影を続けるが、いずれも何の変哲もない風景ばかり。
なぜこんな場所を選ぶのか著者には分からなかったが、撮影と対話を重ねうちに、景色の見え方が変わる感覚があった…。
紀ノ川の風土と歴史、その流域で暮らした家族の記憶を辿りながら、祖父と孫の旅は続いてゆく。
【著者略歴】
森田剛史(もりたつよし) 1990年生まれ。
和歌山県和歌山市出身、神奈川県横浜市在住。
2013年 個展「肖像I/Plannar」(中野J3gallery)、2014年 個展「キノクニ」(新宿ニコンサロン、大阪ニコンサロン)、2016年 個展「続 きのくに」(新宿ニコンサロン、大阪ニコンサロン
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<<写真>> H21.09.09? 紀ノ川 / 森田剛史
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商品の詳細
JAN | 9784768319734 | 管理番号 | BO4870447 | 発売日 | 2024/09/13 |
定価 | 5,500円 | メーカー | 玄光社 | 型番 | - |
著 | 森田剛史 | ||||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 芸術・アート ≫ 写真 |
備考
