演劇
【内容紹介】
日本文化において特徴的なのが創造の際の発想方法である。
本書ではその基本構造を多くの歌舞伎作品の検証によってその精神性を解明し、日本人に引き継がれてきた発想法の分析を通して日本文化誕生の原点に迫ろうとしている。
【目次】
第1章 転換して現実化(「見立て」/「やつし」/「もどき」-作者の方法/「もどき」-役者の方法)
第2章 二重の構造を読み解く-「神」から「人間」化への三段階(降臨した神の本質を人間界で表現する「見立て」/「やつし」~人間界において神の本質を身分差として表現する/「もどき」~人間界において神の本質を滑稽化、平易化する/「型」は神)
第3章 型と創造の日本文化( 現代にもみられる伝統的思考法/2 伝統は創造の源)
【著者略歴】
京都芸術大学教授。
博士(日本語日本文学)。
著書『江戸時代の歌舞伎役者』で芸術選奨文部大臣賞新人賞受賞。
その他『おんな忠臣蔵』『歌舞伎と人形浄瑠璃』『二代目市川團十郎 役者の氏神』『元禄上方歌舞伎復元』『歌舞伎から江戸を読み直す-恥と情-』『日本を知る〈芸能史〉(上下巻)』『アニメと日本文化』など編著書多数。
売りたい商品を検索し、売却カートへ入れてください
|
<<演劇>> 歌舞伎で日本文化論 / 田口章子
買取価格1,200円
※在庫状況、更新のタイミング等により価格が変動する可能性がございます。
|
商品の詳細
JAN | 9784639029922 | 管理番号 | BO4842614 | 発売日 | 2024/08/19 |
定価 | 2,640円 | メーカー | 雄山閣 | 型番 | - |
著 | 田口章子 | ||||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 芸能・タレント ≫ 演劇 |