哲学
【内容紹介】
いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。
どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか--。
暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズムの現在。
【目次】
はじめに
第1章 社会は転倒しなければならない--ロジャヴァ革命とCHAZによる反暴力(森元斎)
第2章 市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考--エリカ・チェノウェスらの非暴力主義的研究に対するベンジャミン・ケースの批判(森啓輔)
第3章 夜明けのアナーキー--テクノサイエンス時代のサイボーグとコモン(清水知子)
第4章 もう非戦しかないもんね--幸徳秋水、仁のアナキズム(栗原康)
第5章 有島武郎と二つの〈家〉--天皇の最も近くで生まれたアナキスト(高橋采花)
第6章 デュルケムの集合的なものとイマギナチオ--集合表象概念の哲学的・思想的意義について(近藤和敬)
第7章 カントとアナーキーの問題(中西淳貴)
第8章 系譜学、人類学、オルタナティヴ--デヴィッド・グレーバーの方法について(渡辺一樹)
第9章 「社会」の考えそこない--グレーバーとレヴィ=ストロースの交差地点(近藤宏)
第10章 山伏とアナキズム(成瀬正憲)
第11章 パンクとアナキズム(川上幸之介)
第12章 メドヴェトキン集団再考--自主管理的な労働と映画の実践(東志保)
おわりに
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<<哲学>> 思想としてのアナキズム / 森元斎 / 森啓輔
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商品の詳細
JAN | 9784753103829 | 管理番号 | BO4402294 | 発売日 | 2024/03/16 |
定価 | 3,850円 | メーカー | 以文社 | 型番 | - |
著 | 森元斎 | 著 | 森啓輔 | ||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 宗教・哲学・自己啓発 ≫ 哲学 |