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<<風俗習慣・民俗学・民族学>> 心霊スポット考  / 及川祥平
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買取 単行本(実用)
<<風俗習慣・民俗学・民族学>> 心霊スポット考 / 及川祥平

買取価格 900円
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商品の詳細

JAN 9784908028854 管理番号 BO3977079 発売日 2023/05/30
定価 3,300円 メーカー アーツアンドクラフツ 型番 -
及川祥平
カテゴリ  ≫ 書籍 ≫ 政治・経済・社会 ≫ 風俗習慣・民俗学・民族学

備考

風俗習慣・民俗学・民族学
【内容紹介】
「恐るべき出来事」が呼び起こす場所と記憶の文化
「心霊スポット」という言葉が、雑誌・テレビのメディアに使用され始めたのは1990年代前半。その後、「神奈川ジェイソン村」「新潟ホワイトハウス」「八王子首なし地蔵」など、「恐るべき出来事」が語られる空間=訪れる場所としての「心霊スポット」は、インターネットの普及とともに隆盛を極めていく。本書では、「心霊スポット」という「語り」が成り立つ前史を概観し、テレビやネットで展開される実態を調査する。また、「将門塚」や「八王子城跡」など現代でも語りつがれる「心霊スポット」を検証する。

【目次】
はじめに
序章 場所と怪異の民俗学
第一部 心霊スポット考
第一章 心霊スポットとは何か
第二章 真相としての仮構
第三章 モノと感覚
第二部 心霊スポットの諸相
第一章 将門塚のこと-将門はどう祟るのか
第二章 八王子城跡のこと-怪異の変容
第三章 おむつ塚のこと-或いはたくさんのお菊
終章 誰がための心霊スポット
おわりに
参考文献

【著者略歴】
1983年、北海道生まれ。成城大学文芸学部准教授。博士(文学)。専門は民俗学。主な著作に『偉人崇拝の民俗学』(勉誠出版、2017年)、『民俗学の思考法』(共編著、慶應義塾大学出版会、2021年)、論文に「『害』という視座からの民俗学」(『現在学研究』9、2022年)、「害虫と生活変化」(『民俗学研究所紀要』45、2021年)、「『人生儀礼』考」(『成城文藝』254、2020年)ほか多数。