日本文学
一度、逃げだしたわたしでもまた、ステージに立っていいのかな部員がつぎつぎやめて自分も幽霊部員になってしまった過去をもつ冴島。部長なのに、と悔やみつづける彼女は、真意の読めない後輩、高科から卒業公演で主演をするよう勧められる。とまどいながらも、冴島は部員とともに中学最後の舞台にのぞむ。演劇部シリーズ第2作! たくさんのものをみんながくれた。 おかげで、こうしてここに立てた。 わたしは、こんなふうにみんなと作る演劇が大好きだ。 ツラいこともあった。けど、それでもやっぱり演劇が好きなのだ。幽霊部員になっても、退部届はだせなかった。それくらいには好きだった。 やめなくてよかった。 つづけられてよかった。 そう思えるようになれて、本当によかった。(本文より)
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<<日本文学>> カーテンコールはきみと 幽霊部長の銀河鉄道 / 神戸遥真 / 井田千秋
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商品の詳細
JAN | 9784036492602 | 管理番号 | BN208747 | 発売日 | 2025/02/12 |
定価 | 990円 | メーカー | 偕成社 | 型番 | - |
著 | 神戸遥真 | 著 | 井田千秋 | ||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 小説 ≫ 日本文学 |
備考
