クラシックCD

カール・リヒター / ヘンデル：オルガン協奏曲

【曲目一覧】
[1](1)オルガン協奏曲第1番ト短調op.4-1(2)同第7番変ロ長調op.7-1(3)同第2番変ロ長調op.4-2(4)同第8番イ長調op.7-2[2](1)オルガン協奏曲第3番ト短調op.4-3(2)同第9番変ロ長調op.7-3(3)同第4番ヘ長調op.4-4(4)同第10番ニ短調op.7-4[3](1)オルガン協奏曲第5番ヘ長調op.4-5(2)同第6番変ロ長調op.4-6(3)同第11番ト短調op.7-5(4)同第12番変ロ長調op.7-6

【ジャンル】
協奏曲

【演奏者一覧】
カール・リヒター(指揮，og)室内管弦楽団

【収録情報】
59年頃

【レーベル】
テルデック

【枚数】
3　枚

【CD試聴記コメント】
リヒターの初期の録音の一つで、ミュンヘンに活動の本拠を移し、名声が国際的なものとなりはじめた50年代後半の録音。大型のオルガンとかなり大きな編成のオーケストラによって、表現の振幅の大きいロマン的なヘンデル解釈を聴かせている。今日の基準からすると、ヘンデルの表現としてはあまりにも厳格にすぎるが、リヒターの音楽にはスタイルの違いを超越した雄弁さがあるのは確かだ。