古いものから最新のもの、有名な作品からマイナーな作品まで、
駿河屋では世界の謎を取り扱っています!
まだ、あなたの解いていない謎が見つかるはずです。
このミステリーがすごい!2020
国内編
ノースライト
著者:横山秀夫
一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに…。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた「タウトの椅子」を除けば…。このY邸でいったい何が起きたのか?
海外編
メインテーマは殺人
著者:アンソニー・ホロヴィッツ
自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は、自分が殺されると知っていたのか?作家のわたし、ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知りあった元刑事ホーソーンから、この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる…。自らをワトスン役に配した、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ!7冠制覇の『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作!
拳銃使いの娘
著者:ジョーダン・ハーパー
11歳のポリーの前に、刑務所帰りの実の父親ネイトが突然現われた。獄中で凶悪なギャング組織を敵に回したネイトには、妻子ともども処刑命令が出ており、家族を救うため釈放されるや駆けつけたのだった。だが時すでに遅くポリーの母親は殺されてしまった。自らと娘の命を救うため、ネイトはポリーを連れて逃亡の旅に出る。処刑命令を出した組織に損害を与えるため、道々で強盗をくりかえす父子。暴力と犯罪に満ち危険と隣りあわせの旅の中で、ポリーは徐々に生き延びる術を身に着けていく。迫る追っ手と警察をかわして、父子は生き残れるか? 人気TVシリーズのクリエイターが放つ鮮烈なデビュー作!
ザ・ボーダー 上・下
著者:ドン・ウィンズロウ
グアテマラの殺戮から1年。メキシコの麻薬王アダン・バレーラの死は、麻薬戦争に終結をもたらすどころか、新たな混沌と破壊を解き放っただけだった。後継者を指名する遺言が火種となり、カルテルの玉座をかけた血で血を洗う抗争が勃発したのだ。一方、ヘロイン流入が止まらぬアメリカでは、DEA局長に就任したアート・ケラーがニューヨーク市警麻薬捜査課とある極秘作戦に着手していた。21世紀のクライムノベルの金字塔『犬の力』『ザ・カルテル』のシリーズ第3弾、完結!
イヴリン嬢は七回殺される
著者:スチュアート・タートン
リストラで職を追われたアラン、失業4年目。再就職のエントリーをくりかえすも年齢がネックとなり、今は倉庫でのバイトで糊口をしのいでいた。だが遂に朗報が届いた。一流企業の最終試験に残ったというのだ。だが最終試験の内容は異様なものだった。
駿河屋的人気ミステリー作品シリーズ
古典部シリーズ
著者:米澤穂信
文化系部活動が活発なことで有名な進学校・神山高校で「古典部」という廃部寸前の部活に入部した男女4人が、学校生活に隠された謎に挑む、「日常の謎」に分類されるシリーズ。
ジョーカー・ゲーム
著者:柳広司
昭和12年秋、陸軍中枢部の多数の反対意見を押しのけて、結城中佐の提案でスパイ養成学校「D機関」が設立された。訓練生たちは訓練を受け、やがて優秀なスパイへと成長していく。
京都寺町三条のホームズ
著者:望月麻衣
女子高生の真城葵は、骨董品店『蔵』の店主の息子・家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。『寺町のホームズ』と呼ばれている清貴とともに、葵は様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けることに…
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
著者:太田紫織
北海道・旭川市に住む高校生・館脇正太郎は、"骨"を愛してやまない標本士の九条櫻子と交流を持つようになるが、その先々で様々な人の死に絡む事件に遭遇することとなり……。