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第172回直木賞 受賞作品(2024年)
第172回直木賞 候補作品(2024年)
第171回直木賞 受賞作品(2024年)
第169・170回直木賞 受賞作品(2023年)
第169回受賞購入はこちら
極楽征夷大将軍
著者:垣根涼介やる気なし使命感なし執着なしなぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか?動乱前夜、北条家の独裁政権が続いて、鎌倉府の信用は地に堕ちていた。足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし、幕府の粛清から足利家を守ろうとする。やがて天皇から北条家討伐の勅命が下り、一族を挙げて反旗を翻した。一方、足利家の重臣・高師直は倒幕後、朝廷の世が来たことに愕然とする。後醍醐天皇には、武士に政権を委ねるつもりなどなかったのだ。怒り狂う直義と共に、尊氏を抜きにして新生幕府の樹立を画策し始める。混迷する時代に、尊氏のような意志を欠いた人間が、何度も失脚の窮地に立たされながらも権力の頂点へと登り詰められたのはなぜか?幕府の祖でありながら、謎に包まれた初代将軍・足利尊氏の秘密を解き明かす歴史群像劇。第169回受賞購入はこちら
木挽町のあだ討ち
著者:永井紗耶子疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。芝居町の語り草となった大事件、その真相は--。ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を高くかかげた快挙は多くの人々から賞賛された。二年の後、菊之助の縁者という侍が仇討ちの顛末を知りたいと、芝居小屋を訪れるが--。現代人の心を揺さぶり勇気づける令和の革命的傑作誕生!第167・168回直木賞 受賞作品(2022年)
第168回受賞
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地図と拳
著者:小川哲「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある<李家鎮>へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。ひとつの都市が現われ、そして消えた。日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。【著者紹介】小川哲(おがわ・さとし)1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト<大賞>を受賞しデビュー。『ゲームの王国』(2017年)が第三八回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。『嘘と正典』(2019年)で第162回直木三十五賞候補となる。第165・166回直木賞 受賞作品(2021年)
第163・164回直木賞 受賞作品(2020年)
第164回受賞
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心淋し川
著者: 西條奈加 「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張方をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったが (「はじめましょ」)ほか全六話。生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。第161・162回直木賞 受賞作品(2019年)
第159・160回直木賞 受賞作品(2018年)
第158・157回直木賞 受賞作品(2017年)
第156・155回直木賞 受賞作品(2016年)
第154・153回直木賞 受賞作品(2015年)
第152・151回直木賞 受賞作品(2014年)
第150・149回直木賞 受賞作品(2013年)
第148・147回直木賞 受賞作品(2012年)
第148回受賞
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等伯
著者: 安部龍太郎 都に出て天下一の絵師になる――能登の絵仏師・長谷川信春の強い想いが、戦国の世にあって次々と悲劇を呼ぶ。身近な者の死、戦乱の殺戮……それでも真実を見るのが絵師。その焦熱の道はどこへ。ひたすら等伯の魂の軌跡を追うべき一巻第146・145回直木賞 受賞作品(2011年)
第144・143回直木賞 受賞作品(2010年)
第142・141回直木賞 受賞作品(2009年)
第142回受賞
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廃墟に乞う
著者: 佐々木譲 北海道警察捜査一課捜査員・仙道孝司は、ある事件をきっかけに療養中の身。やっと回復してきた仙道に、次々とやっかいな相談事が舞い込む。警察手帳も持たない仙道がどのような捜査をするのか?第140・139回直木賞 受賞作品(2008年)
第138・137回直木賞 受賞作品(2007年)
第136・135回直木賞 受賞作品(2006年)
第134・133回直木賞 受賞作品(2005年)
第132・131回直木賞 受賞作品(2004年)
第132回受賞
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対岸の彼女
著者: 角田光代 専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始める。二人の出会いと友情は、些細なことから亀裂を生じていく……。友情と亀裂を描く傑作長編。第130・129回直木賞 受賞作品(2003年)
第130回受賞
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後巷説百物語
著者: 京極夏彦 恨みつらみに妬みに嫉み――。かくも人間は、闇を抱え続けて生きねばならぬのか。その深き業をやるせなく描く、圧巻のあやかし絵巻。いずれ行き着くは同じ場所。丁度、これが、百話目で御座います。あの大きな事件から数十年後。時代は江戸から明治へ。 第130回受賞
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号泣する準備はできていた
著者: 江國香織 私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから――。号泣するほどの悲しみが不意におとずれても、きっと大丈夫、切り抜けられる……。そう囁いてくれる全12篇の短篇集。第128・127回直木賞 受賞作品(2002年)
第126・125回直木賞 受賞作品(2001年)
第126回受賞
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肩ごしの恋人
著者: 唯川恵 等身大の女性を描く長編本格恋愛小説。女であることを最大の武器に生きる「るり子」と、恋にのめりこむことが怖い「萌」。そんな27歳の二人の主人公と物語を紡ぐのは男子高校生、やさしい妻帯者、美しいゲイ...。対照的なふたりの生き方を通して模索する女の幸せ探し、新しい家族のあり方を描く。第124・123回直木賞 受賞作品(2000年)
第124回受賞
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プラナリア
著者: 山本文緒 働かないって、いけないこと?乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。出口を求めてさまよう現代の“無職”をめぐる心模様を描いた短編集。 第124回受賞
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