「駿河屋的・祝！誕生日」5/26はモンキー・パンチ先生の誕生日です！

本 | 2017/05/26 | 漫画家誕生日駿河屋的・祝！誕生日

駿河屋の誕生日お祝い人・Tくんが、
誕生日の人物・キャラクターをピックアップしてお祝いする「駿河屋的・祝！誕生日」！

本日5月26日は、読者の心を奪う大泥棒の生みの親、モンキー・パンチ先生の誕生日です！
今年で80歳になりました！おめでとうございます！
今頃は喜びのあまりフジコちゃぁ～んの胸にルパンダイブでもしていることでしょう！
年老いてもなお盛んなモンキーせんせいにあこがれるぅ！

基は兄弟ユニット用に付けられたペンネームである「モンキー・パンチ」は、
どっちがモンキーでどっちがパンチだったかは知りませんが、今は兄1人で全てやっているそうです。
その名前と画風から外国の漫画家なのかな、と思っていたオイラでしたが、普通に日本人でした。

モンキー・パンチ先生といえば、「ルパン三世」の生みの親なのですが、
国民的アニメとして確固たる地位を築いている誰もが知っているアニメ版ルパンと
あまり知られていないと思われる方のコミック版ルパンとでは微妙に内容が違います。
本来のルパンはハードボイルド、クール、冷血な泥棒なのです。本当なのです。
アニメしか見た事がない人は一度読んでみると、その世界観の違いに驚きます。

アニメ版がコミック版よりも独り歩きしている感が強い理由のひとつに、
メイン声優の力が大きいのではないかと考えられます。
山田康雄さん（ルパン役）、小林清志さん（次元役）、井上真樹夫さん（五ェ門役）、
増山江威子さん（不二子役）、納谷悟朗さん（銭形役）。
この5人のルパンを見て育った世代が最も多いと思われます。
長きに渡って「ルパン三世」を作り上げてきたのはこの5人だといっても過言ではありません。

途中、1作だけ全声優入替となったことがあったのですが、
あまりにも不評で次回作からは何事も無かったかのようにそれまでの5人に戻っていました。
「風魔一族の陰謀」？知らないルパンですね。
いや、声優さんに罪は無いんです。

その後、山田さんが亡くなった後はものまね芸人の栗田貫一氏が引き継ぎましたが、
ものまねと声優業はやはり異なるもので、当時はファンからの不満が大きかった記憶があります。
今では「ルパンといえばクリカン」、と文句なく言えるくらいに定着していますが、
現在に至るまでの栗田さんの努力と苦労はとてつもなかったものだと想像できます。
それだけ声の影響力というのはアニメにとってはとても大きいのものだって事なんですね。

そして5年程前、声優さんが老齢などの理由により大きなメンバーチェンジが行われました。
この交代劇もファンの間から不満が出るかと思いきや概ね好評のようで、
浪川大輔さん（五ェ門役）、沢城みゆきさん（不二子役）、山寺宏一さん（銭形役）による
新ルパンは特に違和感を感じることなく受け入れられました。
あえて真似ではなく、単にキャラの魅力を出し切るように演じている風に感じるところが、
さすがそこらへんがプロの声優と言いますか。スゴイですよね。

そんな中、初代から次元を演じ続けている小林さんはお年もお年だから心配ですね。
でも次元の声は小林さんしか考えられないオイラがいたりもするわけで…。
なんというジレンマ。

というか山ちゃん１人で５役できるんちゃうんかとか言った人は廊下に立っていなさい。

あ、そうそう。今年は原作50周年記念なのです！
TVアニメ第1・第2・第3シリーズ全228話から、ファン投票で選ばれた作品を放送する特別企画
「ルパン三世ベストセレクション」が、7月に放送予定！
オイラが投票した「花嫁になったルパン」は入っているでしょうか？夏休みが楽しみですね！

とりあえず日テレさんはカリオストロとクローンばかりじゃなくて他の過去作品も頼みます。
何度見ても面白い領域をすでに通り越してしまっていますよ。

そういえばルパンキャラの足首ってなんであんなに細いのか、長年の謎だったんですが、
いや、まてなんかちがうぞ？ちょっと↓見てみて！
素足のキャラはそれなりに足首の太さがありますよ!?
ってことは、靴下を履いているキャラは靴下のゴムに足を絞められているってことですか!?
なんにせよ、この細さでは高いとこから着地したらポキっといきますよね。

そういえばこんなル小パ栗ンもいました。