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第3次ミニ四駆ブームを守り抜け!

第3次ミニ四駆ブームを守り抜け!

数年前から第3次ミニ四駆ブームと囁かれていた中、
2021年のここに来てコロナの影響でブレーキ知らずのミニ四駆も流石に電源OFFか!?
誕生40周年まであと少し!これからミニ四駆を知る子供たちに、そして昔ミニ四駆を楽しんだ方々に
もう一度その魅力を認識してもらえればこの危機的状況を乗り越えられるかもしれない!
それではまずミニ四駆の歴史を振り返ってみよう。

1982年、最初のミニ四駆はオフロードタイプやピックアップトラックでした。
箱のイラストはタミヤらしく魅力的ですが、いざ作ってみるとイメージとちょっと違うような?
動きは遅くサスペンションも無いので派手な走行は出来ませんでした。



1984年に登場した『コミカルミニ四駆』はアニメーターの大塚康生氏が監修した物で、
ややデフォルメしたデザインは子供たちの心を掴みました。
これは走行の遅さに合ったデザインですのでかなり良い印象でした。
とくにRCカーで人気だった大塚康生氏デザインの『ワイルド ウイリス』のミニ四駆版
『ワイルド ウイリス Jr.』は人気があったかと思います。



そして1986年『レーサーミニ四駆』が登場するのですが、
初期はまだコースで走らせることを想定していなかったようでまだオフロードなデザインでした。
なので砂利道で走らせるなどして楽しんだのですが、
外で走らせるには速度がありすぎて運が悪ければ田んぼや用水路にドボンです。



1987年、コロコロコミックで故 徳田ザウルス先生の漫画『ダッシュ四駆郎』が連載開始。
しばらくしてレースに適した関連パーツやコースが発売され、大会も開かれるようになり一気にブームに。
コースが置かれてるおもちゃ屋、模型店、駄菓子屋、はミニ四駆の電池が切れるまでモーターの音が鳴り響いていました。



サブアイテムとして『ワイルドミニ四駆』もそこそこ人気がありました。
タイヤが大きい分、転がっても起き上がれる確率が高く、
悪路の走行にも適していたので家の中でも外でも遊べました。
これもミニ四駆のひとつの完成系と言えるでしょう。
モーターを速いのに交換すると笑えるぐらい爆速になるのも楽しみのひとつでした。
徳田ザウルス先生デザインの『ワイルドザウルス』は手に残しておきたいマストアイテムですね。



ブームに乗って『ダッシュ四駆郎』がアニメ化されるのですが、
放送終了するとブーム終焉と捉えて販売が縮小して行きました。
実際にその読みは間違いでなく、ミニ四駆を一番楽しんでた世代が中学生になり
『ミニ四駆=小学生の玩具』から離れていってたのです。



第2次ブームもやはりきっかけは漫画・アニメでした。
1994年、こしたてつひろ先生の漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』が連載開始し、
アニメ化もされて再ブームとなり、お店で再びミニ四駆がずらりと並びました。
新シリーズの『フルカウルミニ四駆』は当時の子供たちの心を掴み、
第1次ブーム世代でも久々に購入した方は少なからずいたと思います。
そして第1次ブームと同じような理由でブームが終了していきました。



第2次ブーム終了後はしばらくコアなファンに支えられるような形でミニ四駆の販売が続いていたと思います。
しばらくして久々の新シリーズ『ミニ四駆PRO』が2005年に発売。
より進化したマシンで新旧の世代を魅了し、緩やかに第3次ブームが起こりました。
大人になった第1次と第2次の世代は再び趣味として、親となった人は子供のために再びミニ四駆を手に取ったと思います。
ミニ四駆の大会は新旧のマシン入り乱れる白熱した戦いで盛り上がりを見せていました。



そして今、状況が悪い中レーサー達はどうしているのでしょうか?
大会はコロナ対策して開くか、状況によっては中止という感じで行われているようです。
状況判断で出場を控える人もきっといるでしょう。

ミニ四駆で遊びたいけど外出を控えてる方、久々にミニ四駆で遊びたい方はコースの購入を考えてみてはどうでしょう?
最小の物なら6畳あれば設置できますので家でミニ四駆を楽しめます。



ミニ四駆オーバルホームサーキット

母ちゃんには悪いが、ちゃぶ台、座布団、その他じゃまな物を頭下げてどけてもらおう。
DIYが得意ならホームセンターで売ってる素材で自作するのも面白いかもしれません。
ガンバレお父さん!

駿河屋ではマシンもパーツも豊富なので
もしかしたらもう販売されてないレアなマシン・パーツが見つかるかもしれません!
押し入れに仕舞いっぱなしだった旧型マシンを再びチューンナップしたい方もぜひ検索してみてください!





マシンとパーツを買ってしっかり準備しておけば
それが第3次ミニ四駆ブームの再起爆剤となるはずだ!
あとは電動ドリルで軽量化し過ぎないように気をつけよう。



逆に全く改造しないマシンはカッコイイ!ということも再認識しよう。

これからもミニ四駆が愛され続けるならば
ブームのコースアウトはもう心配ないはずだ!

紹介しきれなかった情報はこちらで!
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