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懐かしの録音用メディア特集

懐かしの録音用メディア特集

誰が売ったか知らないが、見つけてみれば確かに欲しくなる!
駿河屋JPには家電量販店などで見かけなくなった懐かしいメディアがけっこうあります!
懐かしいパッケージを見ると再生機が無いのに何故か欲しくなってしまう魅力がありますよね。
今回は録音用メディアに絞ってご紹介してみようと思います。

●カセットテープ
登場から長い間お気に入りのCD・レコード、ラジオ放送、テレビの歌番組の音声を録音したりして
ラジカセ、ミニコンポ、ウォークマン、カーオーディオで聴いて親しまれていました。
現在のレコードブームに乗っかってカセットテープもまた注目を集めている点は興味深いですね。



まだフロッピーディスクやハードディスクが高価な時代、パソコンなどでのデータの記録はカセットテープで行われていました。
家庭用ゲーム機でも録音する環境が整えばベーシックソフトで作成したプログラムや、
ゲームで作ったオリジナルステージを保存することができたりしました。
なのでレトロなパソコン・ゲームを収集している方は今でもカセットテープを買っているかもしれません。



ついでにカセットテープに映像を記録できるビデオカメラがあったらしいですが、
映像は白黒で画質も悪かったので売れなかったようです。

録音用カセットテープ商品一覧

●DAT
カセットテープより小さくCD以上の音質で録音できるテープですが、
使い勝手がカセットテープと同じなため、頭出しが素早くできるMDに押されて消えて行きました。
ついでにアニメ『エヴァンゲリオン』でシンジ君が聴いてるウォークマンみたいなのはS-DATとのことです。



録音用DAT商品一覧

●MD
カセットテープの次に普及したメディアで、CDのように素早く頭出しができてCDからの録音は倍速が可能。
エディットでタイトルを入力すればディスプレイに表示されるなど未来を感じたメディアでした。
ソニーが開発した圧縮形式『ATRAC』で録音されますが、
オーディオマニアでなければ音質はCDとまったく同じに聴こえるので結構感動しましたね。
私はレンタルCDからの録音はカセットテープよりもMDでよくやっていました。
普及から数年後、今度はiPodなどのデジタルオーディオプレーヤーが出てきたので徐々にフェードアウトしていきました。



録音用MDディスク商品一覧

●CD-R
ちょっと余談になりますが一応ご紹介しておきます。
まだまだ現役ですが、そのうち懐かしいと言われる時代が来るかもしれませんよ!



録音に今でも使われておりますが、昔は映像メディアとしても使われておりました。
ビデオCD(VCD)という規格がありまして、
昔インターネットの動画でもよく使われていた圧縮形式『MPEG-1』での録画でした。
ビデオCDはビットレートが低いので早い動きの映像はかなりブロックノイズが出ます。
中国ではVHSやDVDより先にビデオCDが普及していたので、
仕事でビデオレターを送ろうとしたときにCDでくれと言われたこともありました。

そういえばセガサターンでも拡張カードでビデオCDを再生することができましたね。
DVDプレイヤーでも対応していればビデオCDを再生できますので映像コレクションにぜひ!

ビデオCDソフト商品一覧

振り返ってみるとすご~く懐かしいですね。
流石にオープンリールテープは無いだろうと思いましたが以前、入荷された形跡がありました!



そして誰かが買っていったのですね。
きっとそこには今でも夢や浪漫があるのかもしれません。
みなさんも懐かしい録音用メディアでノスタルジックに浸りながら
音楽を楽しんでみてはどうでしょうか?

次回『懐かしの録画用メディア特集』お楽しみに!

 

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