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マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | 【PCエンジン】R-TYPE

マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | 【PCエンジン】R-TYPE

ちょっとだけマイナーでちょっとだけレトロなゲームが好きな駿河屋通販部Sでございます。
ファミコン、スーファミが全盛だったころ、その陰で盛り上がっていたゲームなどを
ちょこちょっとご紹介していきますので今後お見知りおきを。
わかってる人に共感してもらえたらひそかに嬉しいです。

第一回はPCエンジンのR--TYPEです。

1987年に発売されたアイレムの名作シューティングゲーム。
ド派手な攻撃と巨大なボスキャラ、SFホラー調の見事なグラフィックと
名曲だらけのBGMはグラディウスに続く衝撃でした。
移植のハードルが高い作品でしたが、1988年にPCエンジンで高い移植度を見せ、
初期のキラーソフトとなりました。
さすがターボグラフィックス16!
(PCエンジンの海外での商品名。画像処理は16ビットらしい。)

しかし、ソフトの容量の関係でソフトを2つに分けて発売されたのが難点でした。
ステージ後半となる「II」をパワーアップした状態で始めるには
「I」クリア後に表示されるパスワードが必要だったのもマイナスポイント。
当時のR-TYPEファンは家でプレイするに一苦労でした。

私は「I」をちょっと借りてプレイした程度で入手しなかったのですが、
1991年にCD-ROM2で「I」「II」が一つになった
「R-TYPE COMPLETE CD」が発売されたのでそちらを入手しました。
いろいろと期待していたのだが、ちょっとがっかりする部分があったりします。

まずCD-ROM2の容量を活かしたオープニングアニメの雰囲気が・・・
R-TYPEとかけ離れているところ。
魅力の無いキャラクターと地味な演出・・・。
しかもステージ1のボス、ドブケラドブスがなんか喋る!?
まあこのあたりは飛ばしちゃえばいいです。

で、ステージ1がスタートするとCD音源のBGMが聴こえてくるのですが・・・
「アアッアッアッアールタイプ♪」・・・軽く歌が付いていたのだ!!!!
曲のほうは軽やかでオシャレなフュージョン調の曲にアレンジされているのもちょっとミスマッチでした。
ステージ2はリズミカル過ぎるが、あとはなかなか良いアレンジでしたので良しとします。
ん〜まあCD-ROM2ではよくあること。
ゲーム内容はHuカード版と変わらないのですが、
チラツキやスプライト欠けが出る問題もまたマイナス点。
(Huカード版では禁則されてることを内緒でやって、その問題を解決したらしいです)

まあ欠点だらけのCD-ROM2版ですが、気にならなければ普通に楽しめるはずです。
情報によると海外ではHuカードで「I」「II」両方を1つにした物が発売されたとか。
遅くてもいいからそっちのバージョンを出して欲しかったです。

ついでに伝えておきたいのはゲームボーイ版です。
ゲームボーイの能力上、削られた部分はあるものの
グラフィックやBGMの再現はなかなかで、こちらの移植もお見事!
ゲームボーイカラー版はカラーになったと同時に続編の「II」も入っているので必見です。
あとセガマークIIIにも密かに移植されており、
こちらはコンパイルが頑張って4メガROM使い全8ステージを移植!
ファミコンよりちょっと上の性能のハードなので劣るのですが、
熱意が伝わってくる移植度なのでこちらも必見です。

昔を思い出した方、ぜひあの頃の感動をもう一度!

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