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プラモ道|「ガンプラ初心者脱出作戦」ポージングを意識しながらコンテスト応募写真を撮ってみよう!

プラモ道|「ガンプラ初心者脱出作戦」ポージングを意識しながらコンテスト応募写真を撮ってみよう!

第3回駿河屋プラモ道「ジオン軍駿河支部 秋葉原プラモデル艦攻略作戦」の
締切がいよいよ迫ってきております!駿河支部入隊希望者(という名目の応募希望者様)は
そろそろ機体の準備を急いで下さいね!

応募規約のおさらいです。

・「1/144スケールのモビルスーツのキットひとつ」を必ず使用してください。
※MGとHGのミキシング等、1/144スケールのモビルスーツの使用用途は自由です。
・バンダイ以外のメーカーのキット、パーツを使用してカスタマイズしても構いません。


とまあこんな感じでヒジョーにゆるいレギュレーションです。
鉄血のHGで殆ど構成してくれても設定で「ジオン機です!」と言い張ってくれればOK。
とにかくジオンっぽいものをお願いします!という
今まで類を見ないほどゆる~いレギュレーションとなっております。
他のコンテストにおいて受賞された作品の応募はできませんが、
SNS等で投稿されただけのものであれば応募が可能です。
当コンテスト用に新たに作られたものでなくても、写真さえあればご応募可能となりますので
お気軽にご応募下さい<(_ _)>

 

さて、ジオン軍駿河支部へのご応募には
「フロント(正面)」「リア(背面)」「顔アップ」「その他アピール」
の計4枚の写真が必要になります。
フロント・リア・顔アップは分かるけど、投票ページにも使用されるアピール写真ですが、
アピールって何撮ったらいいの?なんて方もいらっしゃると思います。
可変機構を備えた機体なら変形後の写真、発光するよう改造したなら
発光状態の写真等、作った機体のウリとなる写真を撮ってほしいアピール枠。
しかしそういうのが無い…という方にはアクションポーズをオススメします!
ガンプラは関節が柔軟に可動します。それを活かして、
作った機体をかっこいいポーズで撮ってあげましょう!

今回は駿河屋プラモ担当U、略してプラ担Uが
以前作ったHGUC ゲルググキャノン(過去ブログ参照)を使って
コンテストに応募するための写真を撮ってみます!
プラモ道|プラ担U氏、缶スプレー塗装でオリジナルカラーのゲルググキャノンを作る!


まずはフロント写真から。
先に「あまり良くない例」を2つ挙げます。

上の写真、ポーズは同じで被写体との距離が異なる2枚です。

まずポーズの方ですが、肩がダランと下がっているせいで
腕だけでなく全体的に覇気が足りない感じに。

そして被写体との距離。遠すぎては余計な背景が沢山写り、
近すぎると全体像が見えません。
いずれにしてもフロント写真としては今ひとつなものとなってしまいます。

ポーズ・距離を意識して再撮影したものがこちらになります。
肩は胸と並行よりやや上に位置させ、肘を少し曲げてあげると
しっかりとした姿勢になります。足は肩幅よりやや狭いくらいを意識して広げれば、
自然な立ち姿となります。少々難しいですが左右対称を意識しましょう。

ポーズの改善に加え余分な背景を減らし、写真の中心に被写体を捉えることで
シャキッとしたフロント写真になりました。

今度は撮影する角度をやや斜め前気味に変えてみました。ポーズは上と同じです。
メカニックデザイナーさんが描くような構図になり、格好良さが増しました。
余白がまだ少し多いくらいですが、フロント写真はこれでOKとします!

補足用に、フロント写真用の立ちポーズを真横から撮ったものです。
両足を腰から真っすぐよりやや後ろ気味に位置し、
腰をやや前に突き出す事で、俗に言う「S字立ち」に近い形となります。
ロボットのプラモデルやフィギュアはS字立ちを意識することで
立ち姿が引き締まりますのでオススメです。

 

次は「リア(背面)」です。


こちらは正直に背面を撮影したもの。主にバックパック周りを
見せるための写真となります。このゲルググキャノンの場合
バックパックのゲート処理の甘さが露呈して自爆します(笑)
フロントほどポージングを意識しなくても問題ない部分ですが、
漢は背中で語るもの、なんて言葉もあるくらいですから
背中で魅せることもできるはず。

立ち姿を改善し、斜め後ろ気味から撮影しました。
フロントの時もそうでしたが、基本的に真正面よりやや斜めくらいから
撮る方が関節の角度等がよく見え、メリハリのある写真となります。

やや変則的に、カメラの位置を下げて
被写体を見上げるような角度から撮影。気分はさしずめローアングラー。
まるで巨大ロボットを下から仰ぎ見るような写真となりました。
被写体の巨大感が上がってとても格好良く感じられます。
勇者シリーズとか大好きなプラ担U的にウルトラメガヒット!これを採用します(笑)

 

お次は「顔アップ」。

やる事はシンプルで、顔の作りがよく分かる写真にするのが目的です。
首を少し横に向ける、モノアイ可動式ならモノアイを左右どちらかに流すなどして
角度の付いた写真にすることも可能ですが、顔の作りの見えやすさという意味では
素直に正面から撮ったものに軍配が上がります。
ここは首を真っすぐにして、正面よりほんの左斜め前から撮ったものを選択します。


最後は「その他アピール」。今回の被写体であるゲルググキャノンには
特筆したギミックはありませんが、武装が充実しています。
それを活かして、戦闘シーンを意識したアクションポーズに挑戦します!

右腕3連装ミサイルランチャー・背部ビームキャノンを。
それぞれ発射しているポーズを付けてみました。
ポーズを付ける時は、ガンプラの箱横に載っている写真や
ロボットのイラストを真似るようにしてみると構図が取りやすいです。
アピール写真は1枚しか使えないので非常に悩み所。他にも撮ってみましょう。

本来ゲルググキャノン用の武装ではありませんが、ランナーの都合で付属している
ビームライフルを持たせてみました。少し新鮮ですがこれはこれで。
ただ、ちょっと迫力が足りない気もします。


S〇ED撃ち!かっこいいけど、謎の違和感が(笑)

ちなみにこの写真、どうやって撮っているかというと・・・・

こんな感じで寝かせて撮っています。陰の付き方からしてモロバレですね(笑)
陰の付かない写真の撮り方、勉強していきたい所存。

ゲルググ固有の近接武器、ビームナギナタ。使い方が難しそうな事で有名です。
設定上ゲルググキャノンも装備しているようでしたので、サボらず用意しました。
剣状の武器はただ持たせて立つだけでも映えるものですが、もう少しアクションを加えてみます。

構え方が合っているか少々不安ですが、ナギナタで斬りかかっている真っ最中のシーン。
画面手前に刀身が向かってくるような構図によって迫力が生まれます。
表情の付いた左手首パーツも迫力を生む重要なファクター。

こちらは走って斬りかかろうとする所。射撃特化型機体がこんな場面に出くわしていたら
それはもう危機的状況でしょう(笑)。これにもうひと手間加えてみます。

下半身の走行ポーズが上手く撮れなかった気がしたので、トリミング機能を使って
上半身のアップ+アクションという変則的な写真に変えてみました。
なかなか迫力があって良いかと!

 

悩んだ末に、背部ビームキャノンを構えたポーズを選択。
ナギナタで色々考えてみたけど、やっぱりキャノン機がナギナタでアピールってのは
どうなんだろう?という考えに至り、保守的なものを選択してしまいました(笑)



これらがプラ担Uの選んだ4枚となります!

写真を撮ることも駿河屋プラモ道の大事な要素。今回紹介したような構図以外にも
多種多様な撮り方がございます。皆様にも色々試してみてもらえると嬉しいです。
カメラに拘ってみるも良し、照明や撮影ブースに力を注ぐも良し。
野外撮影なんてのも選択肢の一つです。
思わず投票したくなるようなお写真を是非是非撮ってください!( `ー´)ノ


★駿河屋プラモ道専用ツイッターアカウントできました
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コンテスト応募作品の紹介、スタッフ作例などを随時ツイートしてまいりますので、
プラモ好きの皆さんや参加者の方々はぜひフォローしてあげてください!
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