絵画
【内容紹介】
アンドレ・フェリビアン(1619-95)による「王立絵画彫刻アカデミー講演録」は、ルイ14世治下の1667年~1668年に、王立絵画彫刻アカデミーで始めて催された8回の芸術作品に関する講演会をまとめている。
この講演会は、造形芸術についての公的で確実なアカデミーの規則を整備することを目論み、古典主義理論の構築を目指していた。
本書の出版はフランスを「芸術の国」へと誘い、近代に至る芸術上の変革の起点となった。
この重要資料の翻訳に註解を付す。
【目次】
序
第一回講演会
第二回講演会
第三回講演会
第四回講演会
第五回講演会
第六回講演会
第七回講演会
〔補遺〕第八回講演会
論考
アンドレ・フェリビアン『王立絵画彫刻アカデミー講演録』(一六六八年)…栗田秀法
アンドレ・フェリビアンと美術批評…望月典子
付属資料
【著者略歴】
1963年愛知県生まれ。
名古屋大学文学部卒業。
名古屋大学大学院文学研究科前期課程修了。
博士(文学)。
愛知県美術館主任学芸員、名古屋芸術大学美術学部准教授、名古屋大学大学院人文学研究科教授を経て、現在、跡見学園女子大学文学部教授、名古屋大学名誉教授。
著書に『プッサンにおける語りと寓意』(三元社・2014年)、『現代博物館学入門』(編著・ミネルヴァ書房・2019年)がある。
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<<絵画>> アンドレ・フェリビアン『王立絵画彫刻アカデミー講演録』註解 / 栗田秀法 / 望月典子
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商品の詳細
JAN | 9784805509975 | 管理番号 | BO4959704 | 発売日 | 2025/04/01 |
定価 | 19,800円 | メーカー | 中央公論美術出版 | 型番 | - |
著 | 栗田秀法 | 著 | 望月典子 | ||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 芸術・アート ≫ 絵画 |
備考
