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<<医学>> 免疫学(第3版) [電子版教科書付] / 土屋孝弘
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買取 単行本(実用)
<<医学>> 免疫学(第3版) [電子版教科書付] / 土屋孝弘

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商品の詳細

JAN 9784759823967 管理番号 BO4947440 発売日 2025/03/06
定価 4,400円 メーカー 化学同人 型番 -
土屋孝弘
カテゴリ  ≫ 書籍 ≫ 科学・自然 ≫ 医学

備考

医学
【内容紹介】
薬学教育モデル・コアカリキュラムの改訂に伴い、免疫学関連の学修事項を盛り込み、全体を見直した.感染症に関連する法や分類などをアップデートし、新型コロナワクチンについても追加した.腫瘍に対する免疫反応も大幅に変更している.基礎的な教科書という点は重視しながら、免疫疾患の治療薬や抗体医薬などを充実させた.薬学分野での免疫学をこの一冊で学べる.電子版付.

【目次】
Part I 免疫学概説
1章 免疫学概論
1.1 免疫学の歩み
1.2 Jennerの研究
1.3 Pasteurの研究
1.4 抗体の発見──北里柴三郎とBehringの研究
1.5 アレルギーの発見
1.6 体液性免疫と細胞性免疫
1.7 Landsteinerの研究と免疫化学の発展
1.8 獲得免疫の特徴と免疫理論の発展
1.8.1 獲得免疫がもつ特徴
1.8.2 クローン選択説
1.9 自然免疫と司る分子群の発見と免疫学と新しい展望
1.9.1?液性説と細胞説
1.9.2?自然免疫で働く受容体分子群の発見
章末問題
COLUMN ある女性のマウス飼育物語/人工的免疫寛容の発見

2章 免疫応答に働く細胞、組織
2.1 免疫系細胞と血球分化
2.1.1?血液細胞の分化
2.1.2?免疫担当細胞の種類
2.2免疫系の臓器とリンパ管
2.2.1 リンパ管
2.2.2?一次リンパ器官
2.2.3?二次リンパ器官
2.2.4?効果部位
2.2.5?リンパ球再循環機構と免疫担当細胞の移動(トラフィッキング)
章末問題

Part II 抗体と遺伝子再構成
3章 抗体の構造と機能、抗原と補体
3.1抗体の基本構造
3.2多様性と抗原特異性
3.3B細胞の発生、分化
3.4抗体のクラスと機能
3.4.1?IgG
3.4.2?IgM
3.4.3?IgA
3.4.4?IgE
3.4.5?IgD
3.5抗 原
3.5.1?抗原の性質
3.5.2?ハプテン基
3.5.3?免疫応答の誘導能を左右するいろいろな要因
3.5.4?胸腺依存性抗原と胸腺非依存性抗原
3.6補 体
3.6.1?補体とは
3.6.2?補体系カスケード
3.6.3?膜侵襲複合体の形成と標的の破壊
3.6.5?貪食の促進と抗体産生の促進
章末問題
COLUMN 免疫グロブリン遺伝子スーパーファミリー/骨髄腫
Advanced 成熟したB細胞の抗原特異的活性化機構/ヒトとマウスのIgGサブクラスの名称/抗体によるB細胞活性化のフィードバック阻害機構/補体系の制御機構

4章 抗体の遺伝子
4.1遺伝子再構成
4.1.1?免疫グロブリン遺伝子の構成
4.1.2?遺伝子再構成による免疫グロブリン遺伝子の構築
4.1.3?遺伝子再構成による可変部の多様性の獲得
4.2遺伝子再構成の機序
4.3クラススイッチと親和性成熟
4.3.1?クラススイッチ
4.3.2?親和性成熟
4.4膜結合型と分泌型の抗体
4.5IgDとIgMの共発現
4.6B細胞の活性化
章末問題
COLUMN 対立遺伝子排除
Advanced 胚中心の働き

5章 抗原抗体反応
5.1モノクローナル抗体
5.1.1?モノクローナル抗体の作製法
5.1.2?モノクローナル抗体の利点
5.2抗原抗体反応の化学
5.2.1?定量沈降反応
5.2.2?抗原抗体反応の反応速度論
5.3免疫学的検査法
5.3.1?凝集反応
5.3.2?溶菌および溶血反応
5.3.3?ゲル内沈降反応
5.3.5?ELISA
5.3.6?イムノブロット法
5.3.7?フローサイトメトリー
章末問題
COLUMN 免疫学研究の道具箱(1) 洒落たウエスタンブロット/ COLUMN 免疫学研究の道具箱(2) 細胞の分離法
Advanced 網羅的な遺伝子解析とタンパク質発現解析の進歩

Part III 免疫応答の制御
6章 主要組織適合抗原
6.1MHC抗原とは
6.2MHC抗原の発見の経緯
6.3MHC抗原の種類と性状
6.3.1?2種類のMHC抗原
6.3.2?MHCクラスI分子
6.3.3?MHCクラスII分子
6.4MHC抗原の構造と遺伝子
6.4.1?MHC抗原の立体構造
6.4.2?MHC抗原の遺伝子配置
6.5MHC抗原の多型性
6.6抗原処理と抗原提示
6.7抗原提示におけるMHC抗原の役割
6.7.2?MHCクラスII分子の役割
6.8MHC抗原へのペプチド断片の挟まり方
6.9抗体産生機構におけるT?B細胞共同作用のようす
6.10クロスプレゼンテーション
6.11遺伝子支配と免疫疾患
章末問題

7章 T 細 胞
7.1T細胞の役割
7.1.1?T細胞抗原受容体の構造
7.1.2?TCRα鎖遺伝子
7.1.3?TCRβ鎖遺伝子
7.1.4?TCR遺伝子再構成の機構
7.1.5?遺伝子再構成によるTCRの多様性形成
7.2T細胞の発達と分化
7.3胸腺内選択
7.3.1?正の選択
7.3.2?負の選択
7.4T細胞の活性化と抑制
7.5T細胞のエフェクター機能
7.5.1?ヘルパーT細胞
7.5.2?キラーT細胞
7.5.3?制御性T細胞
7.5.4?γδ型T細胞
7.6CD分類法
章末問題
Advanced ヘルパーT細胞の活性化と機能

8章 サイトカイン
8.1サイトカインの特徴と種類
8.1.1?サイトカインを特徴づける試み
8.1.2?サイトカインの種類についての考え方
8.1.3?サイトカインの別名あるいは類義語
8.2サイトカインの作用機構(受容体とシグナル伝達)
8.2.1?I型受容体とII型受容体
8.2.2?TNF受容体ファミリー
8.2.3?IL?1受容体ファミリー
8.2.4?受容体型キナーゼ
8.2.5?Gタンパク質共役型
8.3さまざまな生理活性と免疫系における効果
8.3.1?免疫応答の強さや質を調節するサイトカイン
8.3.2?体液性免疫を促進するサイトカイン
8.3.3?血液細胞分化で働くサイトカイン
8.4ケモカイン
章末問題
COLUMNSARSとサイトカイン

9章 自然免疫
9.1 自然免疫とは
9.1.1 バリアーと病原体に対する応答の種類
9.1.2 エフェクター分子
9.1.3自然免疫を実行するエフェクター細胞と働き
9.1.4 常在細菌との共存
9.2 自然免疫の認識機構
9.2.1 PAMPとDAMP
9.2.2 膜貫通型受容体 TLR
9.2.3 細胞質内の受容体 NLR、 CDS、 RLR、インフラマソーム
9.2.4 そのほかの細胞上の自然免疫受容体
9.3 自然免疫と獲得免疫の連携
章末問題
COLUMN 自然免疫リンパ球/惜しくもノーベル賞を逃した研究/治療標的としてのインフラマソームの可能性/自然免疫と獲得免疫の接点にある共刺激分子CD40Lに注目 
Advanced細菌由来のPAMPを認識するNOD1とNOD2

10章 病原微生物と免疫
10.1 病原微生物と感染症
10.2 病原微生物と免疫
10.2.1?ウイルスに対する免疫応答
10.2.2?細菌に対する免疫応答
10.3 ワクチンの種類
10.4 ワクチン各論
章末問題
COLUMNポリオワクチンの開発/ COLUMNmRNAワクチンの開発
Part IV 免疫学と病気
11章 アレルギー反応
11.1I型、II型、III型、IV型アレルギーのしくみ
11.1.1?I型アレルギー 
11.1.2?I型アレルギー反応の即発相と遅発相
11.1.3?アナフィラキシー反応
11.1.4?抗I型アレルギー薬の薬理作用および副作用
11.1.5?II型アレルギー
11.1.6?III型アレルギー
11.1.7?IV型アレルギー
11.2アレルギーと自己免疫疾患
章末問題
COLUMNPrausnitz-Kustner反応と石坂公成/馬杉腎炎

12章 炎症反応
12.1炎症反応とは
12.2炎症反応の原因
12.3急性炎症反応と慢性炎症反応
12.4炎症反応の経過
12.4.1?血管拡張と血管透過性の亢進
12.4.2?炎症部位への白血球の遊走
12.4.3?組織の修復と再生
12.5炎症のメディエーター
12.6炎症反応の薬物コントロール
章末問題

13章 自己免疫疾患
13.1免疫寛容と自己免疫
13.2中枢性免疫寛容と末梢性免疫寛容
13.2.1?中枢性免疫寛容
13.2.2?末梢性免疫寛容
13.3末梢性免疫寛容の破綻
13.3.1?パターン認識受容体
13.3.2?自己抗原の局在・構造変化
13.3.3?分子擬態
13.3.4?遺伝的要因
13.4自己免疫疾患各論
13.4.1?全身性自己免疫疾患
13.4.2?臓器特異的自己免疫疾患
章末問題

14章 免疫不全症
14.1免疫不全症総論
14.1.1?原発性免疫不全症
14.1.2?続発性免疫不全症
14.2免疫不全症各論
14.2.1?抗体欠乏症
14.2.2?重症複合免疫不全症
14.2.3?補体欠損症
14.2.4?食細胞機能異常症
14.3後天性免疫不全症候群(AIDS)
14.3.1?HIVの増殖サイクル
14.3.2?HIV感染
14.3.3?抗HIV治療の開始時期
14.3.4?抗HIV薬
14.3.5?HIV感染症の薬物治療
章末問題
COLUMNADA欠損症と遺伝子治療法

15章 移植免疫学
15.1移植片拒絶反応のルール
15.2自己と非自己の識別と移植
15.3宿主対移植片反応(HVGR)と移植片対宿主反応(GVHR) 
15.4輸血と血液型不適合妊娠
15.4.1?輸 血
15.4.2?血液型不適合妊娠
15.5拒絶反応
15.5.1?超急性拒絶反応
15.5.2?早期急性拒絶反応(促進型拒絶反応)
15.5.3?急性拒絶反応
15.5.4?慢性拒絶反応
15.6臓器移植
15.6.1?腎臓移植
15.6.2?肝臓移植
15.6.3?心臓移植
15.6.4?肺移植
15.6.5?骨髄移植
15.6.6?角膜移植
章末問題
COLUMN拒絶反応と細胞性免疫/カルシニューリン阻害薬

16章 腫瘍に対する免疫反応
16.1免疫学的監視機構
16.2腫瘍免疫各論
16.2.1?NK細胞
16.2.2?NKT細胞
16.2.3?マクロファージ
16.2.4?樹状細胞
16.2.5?キラーT細胞
16.2.6?CD4+T細胞
16.2.7?抗体
16.2.8?制御性T細胞
16.2.9 骨髄由来免疫抑制細胞
16.3がん免疫療法
16.3.1 抗体療法
16.3.2 エフェクターT細胞療法
16.3.3 免疫賦活療法
16.3.4 サイトカイン療法
16.3.5 がんワクチン療法
章末問題
COLUMNがん幹細胞

Part V 免疫学と医薬品
17章 免疫学的疾患に用いられる医薬品
17.1抗アレルギー薬
17.1.1?抗アレルギー薬の作用点
17.1.2?メディエーター遊離抑制薬
17.1.3?ヒスタミンH1受容体拮抗薬
17.1.4?トロンボキサンA2阻害薬
17.1.5?ロイコトリエン受容体拮抗薬
17.1.6?Th2サイトカイン阻害薬
17.2ステロイド性抗炎症薬
17.2.1?ステロイド性抗炎症薬の作用機序
17.2.2?ステロイド性抗炎症薬の種類
17.2.3?ステロイド性抗炎症薬の適用
17.3非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)
17.3.1?NSAIDの作用機構
17.3.2 ?NSAIDの種類と特徴
17.4抗リウマチ薬
17.4.1?抗リウマチ薬の分類と薬理
17.4.2?免疫調節薬
17.4.3?免疫抑制薬
17.4.4?生物学的製剤
17.5免疫抑制薬
17.5.1?カルシニューリン阻害薬
17.5.2?ステロイド性抗炎症薬
17.5.3?アルキル化薬
17.5.4?代謝拮抗薬
17.5.5?分子標的薬
章末問題 
COLUMN昔の人の知恵から現代の薬へ

18章 抗体医薬
18.1血清療法と生物学的製剤
18.1.1?血清療法の発展
18.1.2?抗体医薬への道
18.2抗体医薬の特徴
18.2.1?抗体医薬と低分子医薬の特色
18.2.2?抗体医薬の構造
18.2.3?抗体医薬の作用機序
18.2.4?抗体医薬の一般名称
18.2.5?抗体医薬の副作用
18.3抗体医薬各論
章末問題
COLUMN抗体医薬のコスト/バイオ後続品(バイオシミラー)/抗体医薬品臨床試験の悲劇
Advanced 免疫チェックポイント阻害薬/ Advanced 2 抗体薬物複合体

学修事項対応表
索 引