ヨーロッパ史・西洋史
プガチョーフ叛乱を知らずしてロシアの歴史は語れない。国家と社会、宗教と文化など、帝政ロシアが抱えていたあらゆる問題がそこに凝縮されている。その後の為政者は第二のプガチョーフの出現を恐れて厳しく民衆の動きを封じ込めようとした。ロシア国内の問題は民衆ではなく、政府が解決しなければならないとしたのである。民衆とツァーリの関係を軸に、専制国家の在り方や社会構造などを刊行・未刊行の史料を駆使して論じた叛乱研究の決定版。現代にまで至るロシアを理解するための必読の書でもある。---<目次>はじめにプロローグ序論 史学史上のプガチョーフ叛乱第1章 エカチェリーナ二世時代のロシア帝国第2章 動揺するロシア社会 第3章 叛乱前夜のプガチョーフと古儀式派第4章 カザークの参加と叛乱の組織化第5章 政府・貴族・外国の動向第6章 諸民族の叛乱参加第7章 工場労働者の蜂起第8章 農民の希望と叛乱参加第9章 叛乱と宗教第10章 叛乱参加者の最後エピローグ結論 プガチョーフ叛乱とは何だったのかおわりに
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<<ヨーロッパ史・西洋史>> プガチョーフ叛乱 / 豊川浩一
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商品の詳細
JAN | 9784634672611 | 管理番号 | BO4880229 | 発売日 | 2024/12/24 |
定価 | 8,800円 | メーカー | 山川出版社 | 型番 | - |
著 | 豊川浩一 | ||||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 歴史・地理 ≫ ヨーロッパ史・西洋史 |
備考
