哲学
【内容紹介】
柄谷行人推薦!
斎藤幸平推薦!
2050年の世界は、ただ今年の暑いバージョンではない。気候変動は気温や雨量だけでなく、この星の政治のあり方も変えてしまうのだ。提唱される「4つの未来」の間で、私たちはどう生きるべきなのか──?
人類の未来は、この4つに託された。
(1)気候リヴァイアサン: 地球を管理する中央集権的な権力の出現
(2)気候ビヒモス: 地球温暖化は嘘だと主張するナショナリストの台頭
(3)気候毛沢東: 資本主義を否定する中央集権的な権力の出現
(4)気候X: 上記の黙示録的な世界を逃れうる未知のプロジェクト
気候危機という惑星規模の問題を前に、国民国家の主権は揺らぐ。
私たちには『人新世の「リヴァイアサン」』が必要であり、それが本書だ。──斎藤幸平
【目次】
日本語版への序文
序文
第1部
1 私たちの時代のホッブズ
2 気候リヴァイアサン
第2部
3 適応のポリティクス
4 政治的なものの適応
5 グリーン資本主義?
6 惑星的主権
第3部
7 パリ協定の後で
8 気候X
監修者解説
注
索引
【著者略歴】
オハイオ州立大学地理学部教授。
専門は批判的地理学。
マルクス主義やポストコロニアリズムの理論を中心に様々なテーマで研究活動をおこないながら、気候正義運動などに積極的にコミットするアクティヴィストでもある。
主著に太田晋訳『脱植民地的開発──植民地権力とマヤ』(インスクリプト、2024年)。
売りたい商品を検索し、売却カートへ入れてください
![]() |
<<哲学>> 気候リヴァイアサン / ジョエル・ウェインライト / ジェフ・マン
こちらの商品の買取価格は、あんしん買取でのお申込後、
メールにてご案内しております。 |
商品の詳細
JAN | 9784911288023 | 管理番号 | BO4572433 | 発売日 | 2024/06/12 |
定価 | 3,300円 | メーカー | 堀之内出版 | 型番 | - |
著 | ジョエル・ウェインライト | 著 | ジェフ・マン | 著 | 隅田聡一郎 |
著 | 他 | ||||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 宗教・哲学・自己啓発 ≫ 哲学 |
備考
