日本文学
大丈夫。昼間だって、見えないけれど星はそこにちゃんとあるから。南の島で、山奥のホテルで、田舎町の高校で。星を愛し星に導かれた人々が紡ぐ七つのミステリー。「南の島へ行くぞ」突然のパパの言葉で石垣島へ旅することに。正直言って、あんまり気は進まない。家族旅行といえばママも一緒だったのだ、去年までは--(「南の十字に会いに行く」)小学四年生の九月のこと、同級生の過失で私の右目は取り返しのつかない怪我を負った。世界はぼやけて頼りない姿に変わり果ててしまった。星降る夜に大事な友達と交わした約束も--(「星は、すばる」)廃部寸前のオカルト研究会、天文部、文芸部。生徒会に必死で部の存続を訴えると、「じゃあ、スぺミス部ってことで」と、とんでもない提案が--(「箱庭に降る星は」)読み終えたら世界が変わる!<日常の謎>の名手が贈る、驚きと爽快な余韻に満ちた全七話。
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<<日本文学>> 空をこえて七星のかなた
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商品の詳細
JAN | 9784087717976 | 管理番号 | BN148718 | 発売日 | 2022/05/30 |
定価 | 1,760円 | メーカー | 集英社 | 型番 | - |
著 | 加納朋子 | ||||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ 小説 ≫ 日本文学 |
備考
