クラシックCD

ノリントン(ロジャー) / ベートーヴェン：交響曲全集

廃盤

【曲目一覧】
●ベートーヴェン：[1](1)交響曲第1番ハ長調op.21(2)交響曲第2番ニ長調op.36[2](1)交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」(2)交響曲第4番変ロ長調op.60[3](1)交響曲第5番ハ短調op.67「運命」(2)交響曲第6番ヘ長調op.68「田園」[4](1)交響曲第7番イ長調op.92(2)交響曲第8番ヘ長調op.93[5](1)交響曲第9番ニ短調op.125「合唱付」[6]〈付録CD〉(1)ノリントンによるベートーヴェン交響曲の解釈と演奏(ドイツ語)

【ジャンル】
交響曲

【演奏者一覧】
ロジャー・ノリントン指揮　シュトゥットガルト放送交響楽団　[5]ゲヒンゲン聖歌隊　カミッラ・ニルンド(S)　イリス・フェアミリオン(A)　ヨナス・カウフマン(T)　フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(BS)

【特典情報】
日本語解説書
※タイトルに「初回」の表記がないものにつきましては、【特典情報】の初回特典は保証対象外とさせていただいております。予めご了承の上お買い求めください。

【収録情報】
デジタル録音[1]～[5]ライヴ録音/[1][2]2002年8月　[3]～[5]2002年9月　[6]2002年8月，9/シュトゥットガルト・リーダーハレ

【レーベル】
ヘンスラー

【枚数】
6　枚

【CD試聴記コメント】
一世を風靡した古楽器によるベートーヴェンやモーツァルト演奏も、どうやら落ち着いた感じだが、その影響はやはり大きい。明快なリズムの処理によって、音楽に推進力を与え、余分な響きを抑えることで曲の構成をクッキリと浮かび上がらせる。そのような音楽性はノリントンのベースとなっている要素。古楽奏法と現代オーケストラとの融合をはかることで新しい演奏スタイルを作り上げている。初期の交響曲における躍動的な音楽の進行はすばらしいし、7番や8番の生彩あるリズムの乱舞も聴きもの。注目すべき全集だ。

【CD新譜コメント】
分売されていた5枚のCDをセットにしたもの。これまでのベートーヴェン観を一新させた話題の演奏だ。ノリントンがベートーヴェンの交響曲について語ったレクチャー(ドイツ語)を付録として収録。